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今年は、精力的に地元で会をやっている三三くんです。
今年二回目の南足柄文化センターでの会です。
前回は1,200人入る大ホールに圓歌師匠をゲストに開催!!
今回は、前座さんもナシで、本人が三席、そしてゲストは、
なんと! 女性の曲独楽師、三増れ紋ちゃんでした。
その演目は、こんな感じでした。(棟方志功みたいな字です)
 

 

 

 

1.たらちね/三三
よみうりホール、浅草演芸ホールに続いて三回目の三三『たらちね』でした。
流石に、飽きました。ネギやが朝ネギを売りに来るところまでやります。
特に、これ以上の感想はありません。とりあえず寝ないのに必死でした。
 

 

 


2.短命/三三
今年は、喬太郎と白酒くんでも聴いていて、この三三くんで三回目です。
一番、クスグリが入らない、オーソドックスな『短命』でした。
三三くんらしい茶目っ気も織り交ぜて、らしい一席でした。
 

 

 


3.曲独楽/れ紋
客をいじりながら喋る!喋る!れ紋ちゃんでした。
独楽を回しているより、喋る時間の方が長かったかも?
そして、初めて知ったのが中日ドラゴンズファンだということと、
もう一つ、新百合ヶ丘周辺に住んでいるんですね。
だから、小田急沿線なのです彼女は。
麻生区の人は、住まいを訊かれて、あんまり“川崎です”と答えません。
“新百合丘です”と言うのが一般だと思います。
武庫之荘の関西人が、住まいを訊かれて、“尼崎です”と言わないように。
 

 

 

 

4.薮入り/三三
『井戸の茶碗』じゃないくて良かった!!『薮入り』でした。
意外に聴かない噺なんですよ、『薮入り』
私は、5年間で3回しか聴いてませんでした。
三三くんが二回と、もう一回は、さん喬師匠でした。
この噺は、親子の愛情っていうのがほんとうに、ほのぼの描かれていて、
いいです、癒しの落語の代表ではないでしょうか?
この落語を聴くと思うのが、親の子への虐待や、
親を親とも思わないバカな子供を減らすには、
現代でも丁稚奉公は、必要だと思うのです。

義務教育は、小学校3年間くらいにして、10歳になったったら多くの親は、
我が子を、小僧にとして出す「丁稚奉公制度」を経済産業省はやってみるべきです。
企業のメリットは、衣食住を与えて世話をする代わりに、10年間給金ナシで好きに使えるのです。
テレビやラジオも与えず、まぁ、新聞くらいは読ませても、完全に社会から隔離して、
自分の企業色の戦士を育て上げる!! そして、見込みのある丁稚は、
手代→番頭と出世して、そのうち暖簾分けしてもらって「支店長」となるのです。
最初は、金融とサービス業くらいから始めて、徐々に業種を拡大するのです