調べてみました。聴いた演目とその回数を書き出します。
演目 回数
◆国定忠治・上 ~ 二人忠治 ~ 1
◇空飛ぶ馬 1
◇砂糖合戦 1
◇夜の蝉 1
◇六月の花嫁 1
◇朧夜の底 1
おばけ長屋 2
おしくら 1
たらちね 5
つるつる 1
のめる 3
びっこ馬 1
ふぐ鍋 1
やかん 2
井戸の茶碗 1
一目上がり 1
芋俵 1
加賀の千代 1
夏泥 1
家見舞 1
花見の仇討 2
花筏 1
鰍沢 1
釜どろ 1
看板のピン 1
岸柳島 1
宮戸川 1
強情灸 2
錦の袈裟 1
錦木検校 2
権助提灯 1
五目講釈 1
引越しの夢 2
高砂や 3
佐々木裁き 1
札所の霊験上・下 1
三枚起請 1
山崎屋 1
質屋庫 1
宗論 1
宿屋の仇討 1
妾馬 4
万両婿 2
松山鏡 1
真景累ヶ淵 ~豊志賀の死~ 1
不孝者 5
人形買い 1
崇徳院 1
青菜 1
船徳 2
鼠小僧(蜆売り) 2
団子坂奇談 1
竹の水仙 1
長屋の花見 1
壷算 1
締め込み 4
転宅 1
嶋鵆沖白浪 その01 1
嶋鵆沖白浪 その02 1
嶋鵆沖白浪 その03 1
嶋鵆沖白浪 その04 1
嶋鵆沖白浪 その05 1
嶋鵆沖白浪 その06 1
嶋鵆沖白浪 その07 1
嶋鵆沖白浪 その08 1
嶋鵆沖白浪 その09 1
嶋鵆沖白浪 その10 1
嶋鵆沖白浪 その11 1
嶋鵆沖白浪 その12 1
湯屋番 1
道具屋 1
道灌 1
二人旅 1
乳房榎 上・下 1
髪結新三 2
文七元結 1
夢金 1
明烏 3
薮入り 1
悋気の独楽 1
蒟蒻問答 1
鮑のし 3
『嶋鵆沖白浪』は、全6日間、12回に分けて演じたので、
それぞれ1回でカウントし、1日で上・下に分けたものは1回としました。
全部で114回聴いて、演目の種類は82種類でした。
実に、非重複率は、72%でした。三三くんを追いかけ続けられる所以ですね。
結果を集計して意外のは、『青菜』『湯屋番』『道灌』が1回だったこと、
私はもっと聴いているかと思いました。意外ですね。
『不孝者』『締め込み』『たらちね』『鮑のし』は、よくやります三三くん。
一方、回数に関係なく三三で聴きたい!噺。それは、
『鰍沢』『妾馬』『蜆売り』『団子坂奇談』『乳房榎』『万両婿』『五目講釈』
以上の7つを、私は推薦いたします。
談春とかぶるイメージがあるのですが、三三くんは押し出しがあまりない、
その代わりに、女性の艶っぽさと、男女のギャップがいいのです。
そして、すっとぼけた人物のキャラも目立つので落語らしく展開できます。
『髪結新三』は、できそうなのに、ダメでしたね。
メリハリがなくて、急ぎ足になるんですよねぇー
是非、40過ぎてもう一回挑戦して欲しい演目です。
最後に、やって欲しい演目、聴きたい演目を上げると
『お見立て』『木乃伊取り』『牡丹灯籠』『紺屋高尾』『らくだ』です。
とにかく、唄えない、音痴、これをどう克服するか?
これこそ、三三くんが将来名人になれるのか?そのポイントだと思います。