ハイペースは衰えず、本年は超最速で五百席を突破しました。
今回は、ちょっとアカデミックに数学的な考察を入れてみました。

 

まず、100席毎の達成日数の変動から見てみましょう。


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グラフで見ると明らかなように、400席までは1日で2席ペース程度だったのが、
400~500席で、1.2から1.3倍のペースに上がっています。

これは、山野楽器のイベントと、夏休みに連日落語会三昧をした結果で、
この後からは、元の2日で1席ペースに戻るのでは?と予測します。
 

一応、最小二乗法で一次回帰近似してみた結果を赤線にしています。
相関係数が、0.97なので、500席をなべて評価すると、平均ペースと言えます
 


次に、演目のネタ分布を見てみましょう。


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『子ほめ』『たらちね』『真田小僧』上位の前座ネタに混じって、
『井戸の茶碗』が入っています。
また、『金明竹』は前座さん半分、二つ目以上も半分と、
幅広い演者があり、2位:10回も聴いています。

『笠碁』を5回も?!とお思いでしょうが、
これは、桃月庵白酒くんで4回も聴いていて、
必ずしも、色んな演じ手がやったのではありません。

今年は『子ほめ』『たらちね』に比べて、
『初天神』を、そんなに聴かなかった年になりそうです。
 

 

 

最後に、演者の席数ランキングと、同じネタをやらない度合いを指標にしてみました。


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上位の中では、馬桜師匠、三三くん、そして一之輔が同じネタをやらない度合いが高く、
逆に、白酒くん、志の輔師匠は、同じネタをよく聴く傾向にあるようです。
談春は、アナザーワールドを成城と横浜で聴いているので、実質は80%以上だと思
います。