芸協の寄席に来たのは7~8年ぶりでした。
えび助くんが上京すると言うので、来ました末広へ。
母を羽田空港まで朝送って、その足で新宿へ。
ちょうど、着いたら国分健二の漫談の最中でした。
好きな末広亭の桟敷の一番前へ。手すりの角に背中を預けて、
リラックス状態で聴きました。
国分健二が、最前列のオバさんに混じって座っている学生をイジる。
「お兄ちゃん!健さん知ってるかい?」と問いかける。
そう、問いかけられたのがえび助くんでした。
この国分さんの漫談、裕次郎と健さんの得意ネタでした。
その最中に携帯電話が鳴りました。
すると、客の一人が「鳴ってるのは、楽屋だよ」と言う。
エッ!鳴ってる方向が違うのにと思ったら、
国分さんは信じて「おいおい、洒落にならねぇーなぁ」と言うと、
そのお客が「嘘だよ、客信じちゃダメ」と返したんで、ドカン!と受けました。
末広亭のお客さんは、芸人に負けない面白さがあります。
えび助くんが詳しく先に書いているので、
こちらは、気に入った印象に残った所をダイジェストで!
可龍くんを久しぶりに聴きました。
演目は『道灌』 柳家以外の真打の『道灌』は久しぶりでした。
笑三師匠、80過ぎの米丸師匠と変わらない年齢ですが非常に元気です。
十八番の『異母兄弟』を披露しました。
鯉昇師匠、『うなぎ屋』でしたが、扇風機のくだりが何回聞いても面白い。
甲・乙・丙の扇風機はいいです。モーターの熱を取るのに団扇で扇いでね。
夢花さん、せいこさんが小さな会を紹介されています。
染五郎や橋之助に、似た風貌です。声も通るので芸協の若手では有望ですね。
圓馬師匠、『鮑のし』をサラリと演じました。
笑遊師匠、ついているのに『鰻の幇間』をやりました。
臭いぐらいにオーバーアクションで笑わせます。
幇間の一八が、山椒はいかが?大将!! さんしょのたいしょうと言うと、
旦那が面白くないと言うので駄洒落は封印します!!
封印火山(風林火山)のオヤジギャグで、その場をしのぐのが気に入りました。
芸協も、渋くていい芸のベテランと、全くダメで19世紀のギャグを空気読まずに喋るのが居ますね。
この辺りの空気観が、芸協らしさなのかもしれません。
えび助くんが上京すると言うので、来ました末広へ。
母を羽田空港まで朝送って、その足で新宿へ。
ちょうど、着いたら国分健二の漫談の最中でした。
好きな末広亭の桟敷の一番前へ。手すりの角に背中を預けて、
リラックス状態で聴きました。
国分健二が、最前列のオバさんに混じって座っている学生をイジる。
「お兄ちゃん!健さん知ってるかい?」と問いかける。
そう、問いかけられたのがえび助くんでした。
この国分さんの漫談、裕次郎と健さんの得意ネタでした。
その最中に携帯電話が鳴りました。
すると、客の一人が「鳴ってるのは、楽屋だよ」と言う。
エッ!鳴ってる方向が違うのにと思ったら、
国分さんは信じて「おいおい、洒落にならねぇーなぁ」と言うと、
そのお客が「嘘だよ、客信じちゃダメ」と返したんで、ドカン!と受けました。
末広亭のお客さんは、芸人に負けない面白さがあります。
えび助くんが詳しく先に書いているので、
こちらは、気に入った印象に残った所をダイジェストで!
可龍くんを久しぶりに聴きました。
演目は『道灌』 柳家以外の真打の『道灌』は久しぶりでした。
笑三師匠、80過ぎの米丸師匠と変わらない年齢ですが非常に元気です。
十八番の『異母兄弟』を披露しました。
鯉昇師匠、『うなぎ屋』でしたが、扇風機のくだりが何回聞いても面白い。
甲・乙・丙の扇風機はいいです。モーターの熱を取るのに団扇で扇いでね。
夢花さん、せいこさんが小さな会を紹介されています。
染五郎や橋之助に、似た風貌です。声も通るので芸協の若手では有望ですね。
圓馬師匠、『鮑のし』をサラリと演じました。
笑遊師匠、ついているのに『鰻の幇間』をやりました。
臭いぐらいにオーバーアクションで笑わせます。
幇間の一八が、山椒はいかが?大将!! さんしょのたいしょうと言うと、
旦那が面白くないと言うので駄洒落は封印します!!
封印火山(風林火山)のオヤジギャグで、その場をしのぐのが気に入りました。
芸協も、渋くていい芸のベテランと、全くダメで19世紀のギャグを空気読まずに喋るのが居ますね。
この辺りの空気観が、芸協らしさなのかもしれません。