昼の部にはかないませんでしたが、20人を超える入りで、

夜の部も、まずまず盛況のお客様でした。演目はこちら。


・犬の目


・味噌蔵


仲入り


・紋三郎稲荷


1.犬の目

これも、誰がやってもそれなりに笑いは起きます。

ただ、目をくりぬく・返す仕草の面白さはやはり芸の力だと思います。

そつなく笑いにする小せんくんでした。


2.味噌蔵

ここでも、冬の寒い時期のネタできました『味噌蔵』

たっぷり30分やりましたね、ケチ兵衛さんの一喜一憂が楽しい噺ですね。

最後に宴会を覗く時の、目を節穴に入れる時の仕草が私は大好きです。


3.紋三郎稲荷

狐が化ける噺ではなく、勝手に駕籠屋が狐が化けたお稲荷さんの化身だと、

旅の侍を間違えてしまうお噺です、結構、珍しい噺ですね。私も久しぶりでした。

一番印象的なのは、昼の部で熊さんが酒を飲む『猫の災難』とは、

この『紋三郎稲荷』の侍では、盃の持ち方が違うのです。

凄く、細かい芸ですが、町人と武家の差を演じ分ける!!必要だと思います