成長ホルモンは、体のほとんどを構成しているたんぱく質の新陳代謝をスムーズに行う手助けをしていて、皮膚や髪の若さを保つうえでも重要なホルモンです。成長ホルモンは夜の睡眠中に集中的に分泌されるので、血中のコルチゾールの数値が下がるまで約9時間かかることを逆算すると、午後3時以降はカフェインの摂取を控えるべき。特にカフェインを一日中摂っているような人は気をつけて!睡眠中の成長ホルモンを出さないようにしているばかりか、コルチゾールを分泌する副腎が疲弊して、アドレナリンなどの活動に大切なホルモンの分泌が抑えられてしまうのです
特に男性より女性のほうがカフェインが体に溜まりやすいと言われていますから、午後になったら、なるべくカフェインの入っていない飲み物に替えるように心がけましょう
『老けない人はやめている』オーガスト・ハーゲスハイマーより