↓2年前の記事です。
昨日、Facebookのページ『Me Too の会』に
"冤罪には厳罰を"という内容のコメントが
入りました。


杉田○脈氏の『女性はいくらでも嘘をつける』
の発言を思い出しました。


私は基本、過去の出来事と、本人が気づき
変わりたい変わろうとしない限り、
他人は変えられないと思っています。
なので、そのコメントの方には自助グループの
主旨を説明するに留まったのですが、それで
終わると思いきや、又『痴漢冤罪被害者』に
ついて長々と力説されてリプライが来ました。



とことん議論しても良かったのですが
あまりにも次元が違いすぎるのと、
何故わざわざ性暴力被害者当事者の会
その様な内容を入れるか!プンプンと、怒りに
任せた言動をしてしまいそうになったので
ここはとりあえず友人に話を聞いてもらう
などして一旦心を落ち着かせました。



その後、この様な内容はこれまで被害を信じて
もらえなかった多くの性暴力被害者にとって
セカンドレイプになりますので、
慌ててコメント非表示にし、今後の事も考えて
ブロック!プンプンです。



最近は、性暴力の被害者心理について随分と
理解が進んだなぁと思っていましたが…ショボーン
世間の間違った理解、偏見、すり込みが
まだまだ蔓延ってるなと思い知らされました。



性行為の同意について「それなら同意書が〜」
とか「冤罪が〜」とかネットで言ってる人が
いますが、『あぁ…この人は、そういう
関係性の人としか性行為をしてないのか
と思ってしまいます。


もちろん昔から"美人局"なんて犯罪行為も
ありますが…それはスケベ心につけ込んだ
お金が絡む詐欺行為です。


性暴力の被害者は、二次被害に遭う可能性が
高い中、時間と労力と命を削ってまで勇気を
出して被害を訴えています。
それでも被害届不受理や証拠不十分で不起訴に
なり、泣き寝入りせざるを得ない性暴力被害者が
どれだけたくさんいるか…被害を声に出して
訴える事ができない人もたくさんいます。


なのに性暴力被害者のセルフヘルプの為の場に
『冤罪対策をしっかりしてください』
もし、この自助会が交通事故など被害者や
強盗の被害者の会なら同じ事が言えるんですか?!
と言いたいです。


性暴力被害に詳しい伊藤和子氏がこの様な事に
ついてとても詳しく記事にしてくださっています。

〜記事より抜粋〜

とても信用ならざる表裏のある相手と性行為をしてしまったということになるでしょう。

しかし、よく考えてみれば、そもそもそのように信用できない女性と、なぜ性行為のような最も親密でプライベートな行為をするのか? という根本的疑問があります。

性行為というのは極めて親密でプライベートなものであり、相手の身体への侵襲を伴い、男女間では妊娠可能な責任を伴う行為です。そのような行為をなぜ信頼できない人とするのでしょうか?

刹那的に、一度きりの楽しみとして、よく知りもしない相手と性行為をする、ということがトラブルのもとを作るのではないでしょうか?



いちいち確認してたら萎える〜とか声が聞こえて
きそうですが、それはスキルがないだけですよ爆笑
お互いを大切にし、本当に愛のあるSEXだったら
それさえも快感だと思いますけどね♡