全国には「化女沼レジャーランド」のように、「レジャーランド」や「テーマパーク」として、一時的に人気になって大勢の人が訪れながら、今では閉園して廃墟のようになっている施設がたくさんあります。新潟県阿賀野市にある「新潟ロシア村」は、1993年にロシアとの文化交流を目的として、新潟県初のテーマパークとして誕生しました。4000㎡の敷地内ではロシアの民族舞踊の実演や民芸品の販売、マンモスの実物大の模型や骨格標本、バイカルアザラシの飼育展示などが話題を呼びました。しかし、1999年にメインバンクの「新潟中央銀行」が破綻したことから資金繰りが悪化して、ロシアハバロフスク地方政府から支援を受けたものの2003年11月に休業状態に入り、再開することなく2004年4月に閉園しました。

 また、廃墟になったこの施設では、閉園後の2015年7月22日にTBS系列の「世界の怖い夜!夏休み猛暑もぶっ飛ぶ廃墟SP」、2017年8月12日にフジテレビ系列「映っちゃった映像GP」、2019年11月13日にフジテレビ系列「世界の何だコレ!?ミステリー」、2021年6月30日にTBS系列「ワールド極限ミステリー未解決事件大捜査SP日本全国の廃墟に潜入調査!」など、テレビ地上波でもたびたび廃墟として紹介されました。またその間にこの廃墟の映像を配信していた“「ニコニコ動画」の配信者が行方不明になる事件も発生しました。そんな意味では、「テーマパーク」としては10年で閉園しましたが、その後、廃墟として紹介されることの多い施設でした。

 山梨県にある「富士ガリバー王国」は「新潟ロシア村」と同じく「新潟中央銀行」の融資によって経営されていました。富士山の麓に37万㎡の敷地があって、園内には45mのガリバーが横たわる“ガリバー島”やワラビーやトナカイの“ふれあい牧場”また”ボブスレーのコース“が設置されました。ただ、所在地が山梨県南都留郡富士河口湖町になります。ここの旧地名は山梨県西八代郡上九一色村になります。”上九一色村“はオウム真理教のサティンで有名になった場所です。しかもオウム真理教の「坂本堤弁護士一家殺害事件」が1989年11月4日、「松本サリン事件」が1994年6月27日、「地下鉄サリン事件」が1995年3月20日に発生しています。「富士ガリバー王国」が開園したのが1997年7月26日ですから、まだそのほとぼりは冷めていません。交通の便が悪く殺人事件にたびたび関与した「オウム真理教」のあった場所です。ここで「テーマパーク」を始めても敬遠されることは見えています。結局、1999年10月に「新潟中央銀行」が経営破綻したことで、資金繰りが苦しくなり、開園してからわずか4年後の2001年10月28日に閉園したのです。そしてここでも「新潟ロシア村」と同じく、閉園後の廃墟はオリジナルビデオ「ほんとにあった!呪いのビデオ15(2005年3月4日発売)」の撮影場所として使われ、心霊スポットとして知られるようになりました。実際、「ミラーハウス」という施設では、鏡に女の子が写る心霊現象がいくつも報告されていました。

 このように一時期、人気がありながら廃墟になってしまった施設は他にも、千葉県の「行川アイランド」、栃木県の「日光ウエスタン村」など各地にあります。閉園して人がいなくなった建物=廃墟は不浄霊が好みます。不浄霊の溜まっている場所へ興味本位で出かけることは、私からすると”自殺行為”に他なりません。くれぐれもこのような場所には足を運ばないようにしてください。

 

 

2022年9月1日から、紀伊國屋書店をはじめとする全国の書店、インターネット書店(アマゾン・楽天など)で、シュンさんの本が発売になりました。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんがさまざまな体験に基づいて明確に答えています。悪質な”霊感商法”が問題になっている今だからこそ、霊や霊界について正しい知識を身に付けて、悪徳業者を見分けるポイントを把握してください。

 

霊界が教えてくれるこの世で幸福になる方法

 

■書名

霊界が教えてくれる

この世で幸福になる方法

■著者:霊能者SHUN(シュン)

■四六判248頁

■定価1650円(本体1500円+税10%)

■ISBN978-4-341-08818-7

■発売 株式会社ごま書房新社

 

 目次

序章:地球の誕生と人類の出現

第一章:霊界の存在とその仕組み

第二章:人の縁の不思議

第三章:心霊スポットが危険な理由

第四章:霊障は理不尽なもの

第五章:先祖と私たち

第六章:この世の上手な過ごし方

 

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