つい最近まで暑い日が続いていたのに、ここのところめっきり寒さが厳しくなりました。天気予報では今日・明日は東北・北陸地方の日本海側を中心に大雪に警戒するように呼び掛けています。また、この季節は否応なしに受験シーズンの到来でもあります。今年もすでに小学校の入学試験の大部分は終了しました。小学校受験は大学入試のように、学力(知識)で判断されるわけではありません。昔は有名校は“親の社会的地位やコネが無いと入れない”と言われてきましたが、現在では一概にそうとも言えない状況にあります。ですから受験指導をしている塾に訊いても、合否のポイントがどこにあるのかが曖昧で、何を重点的に学習していけばよいのか、実のところ塾側も分かっていないと思われるケースが数多くあります。それだけに小学校受験はある意味、大学受験よりも困難です。そしてすでに入試の終わっている学校もありますが、中学・高校・大学の入試はこれから本番です。それに連れて私も忙しくなっていきます。
今月もすでに大学入試に際してパワー送付や祈祷を何校か実行してきました。「地方都市ですが、試験会場まで来て、試験時間中(概ね9時から17時ぐらい)は祈祷を続けて欲しい」という依頼も受けてきました。祈祷はかなり気力・体力を使いますので普通は2時間ぐらいで終わります。それが4時間以上になると休憩を何回も挟みながらでないと私が持ちません。それでも依頼者のお気持ちを考えると、何としても願いを叶えたいと思い、倒れるまで行うこともしばしばです。
そして来月には大学入試の共通テスト(独立行政法人:大学入試センター試験)が1月18日・19日に行われます。今年も約50万人が受験します。私はすでに地方都市の「試験会場まで来て、本人の近くでパワーを送ってほしい」と頼まれていますので、先ほど航空券とレンタカーを手配して、2日続きますのでホテルの予約を入れました。ちなみに共通テストのように同じ日にたくさんの人が受験するような場合、依頼がかぶってしまうことも時々あります。そのことを心配された現在高校2年生の父兄の方からは、すでに2026年の共通試験(2026年1月17日・18日)と前期日程2次試験日(2026年2月25日・26日)にパワー送付と祈祷を行うように予約が入っています。
学歴や学力で人生が決まるわけではありません。ただ、学歴があることによって人生の選択肢が広がることも間違いありません。ですから自分の未来がすでに決まっている人なら、選択肢を広げる必要はありませんから、学歴にこだわる必要はないでしょう。また、受験というものに真剣にチャレンジしてきた人なら、そこで自分の希望を叶えて志望校に合格できたのか、不合格になってしまったのかは、学歴が持てたかどうかということ以上に人生を左右します。
志望校の合格が勝ち取れれば、おのずと“頑張れば望みは叶うんだ”という前向きな思考になっていきます。またそれが本人の大きな自信になります。逆に頑張っても合格できなかった人は、“頑張ったからってそれが結果に結びつくとは限らない”という現実を思い知らされます。その結果、思考や物の見方が“斜に構えてしまう”こともあります。
私も大学受験では第1希望の大学は不合格で、第2希望の大学に合格しました。それは当時、受験勉強にまったく身が入らずにほとんど勉強していなかったので自分では納得している結果なのです。それでも社会人になったときに、同じ会社や取引先に自分が落ちた大学の出身者がいると、何かコンプレックスや卑屈な感じを持っていました。それは会社員をやっている間はずっと続いていました。
ですから受験生には、こんな嫌な感じを何年間も持っていただきたくはありませんし、受験生を精一杯応援してきた親御さんにも、“自分たちの努力が実を結んだ”という喜びを感じていただきたいのです。ですから今年も全力で祈り続けます。きっと幸せな春が皆さんに訪れますように。
【2022年9月1日から、紀伊國屋書店をはじめとする全国の書店、インターネット書店(アマゾン・楽天など)で、シュンさんの本が発売になりました。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんがさまざまな体験に基づいて明確に答えています。悪質な”霊感商法”が問題になっている今だからこそ、霊や霊界について正しい知識を身に付けて、悪徳業者を見分けるポイントを把握してください。
■書名
霊界が教えてくれる
この世で幸福になる方法
■著者:霊能者SHUN(シュン)
■四六判248頁
■定価1650円(本体1500円+税10%)
■ISBN978-4-341-08818-7
■発売 株式会社ごま書房新社
目次
序章:地球の誕生と人類の出現
第一章:霊界の存在とその仕組み
第二章:人の縁の不思議
第三章:心霊スポットが危険な理由
第四章:霊障は理不尽なもの
第五章:先祖と私たち
第六章:この世の上手な過ごし方