それでは続きを見て行こうと思います。
11:「裕福な人は自分の子どもに“裕福になる方法”を教える」
豊かな親は子供がまだ小さいころか「持つ者」と「持たざる者」について教えます。それは一見すると、貧しい人たちや大衆を見下すように教育しているように受け取られます。しかし、その教育の本質は、“常に現実に即した客観的な目線で世界を見なさい”と教えているのです。
12:「裕福な人は富の中に安らぎを見出す」
多くの人はお金を溜めようとか、増やそうとすることにストレスを感じます。そのためお金を求めることから目を逸らして別の生き方を模索します。しかし、裕福な人は、お金があればたいていの問題が解決できることを認めて、お金を求めることを恐れません。豊かな人は、お金はさまざまな問題から自分を解放してくれる有効な手段と考えて、お金を得ることで経済的・心理的な安心を得ています。
13:「裕福な人は娯楽よりも教育を重視する」
多くの人は教育よりも娯楽を求めます。裕福な人は富を増やす手段として、正規教育に頼ることはあまりありませんが、社会人になってからも学習を続けることの大切さをよく認識しています。裕福な人の家には、彼らが大きな成功をした過程で、自主学習のために学んだたくさんの本が棚に並んでいます。一方で特に裕福でない一般の人の家には、“小説や娯楽雑誌・タブロイド紙”などが並んでいます。
14:「裕福な人は同じ考え方の人々を周りに集めようとする」
特に裕福でない人たちは“金持ちは俗物”と考えて、愚痴や批判を繰り返します。裕福な人は、そのネガティブな話に耳を傾けたくないために、おのずと裕福な人同士で結び付くことになります。
15:「裕福な人は収入を重視します」
多くの人は裕福になるために節約に努めます。裕福な人はすでに持っているものを守るのではなく、リスクを冒してでもさらに多くを得ることに集中します。豊かな人は、大金を得るチャンスに自分の意識を集中する達人たちです。
16:「裕福な人はリスクを冒すべきタイミングを知っています」
多くの人はお金に関して“安全”を重視します。裕福な人は、仮に投資で損失が出ているときでも、より多く稼げるものにチャレンジします。お金を稼げる対象やそのタイミングをきちんと把握しているのです。
17:「裕福な人は不確実なことにも動じません」
特に裕福でない多くの人は、肉体的・心理的・感情的な快適さを得ることを目標にします。しかし、不確実な状況の中で快適さを求めることは、挫折につながる可能性があります。それを理解している裕福な人は、不確実な状況の中でも快適に過ごせるすべを心得ています。(4)へ続く。
【2022年9月1日から、紀伊國屋書店をはじめとする全国の書店、インターネット書店(アマゾン・楽天など)で、シュンさんの本が発売になりました。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんがさまざまな体験に基づいて明確に答えています。悪質な”霊感商法”が問題になっている今だからこそ、霊や霊界について正しい知識を身に付けて、悪徳業者を見分けるポイントを把握してください。
■書名
霊界が教えてくれる
この世で幸福になる方法
■著者:霊能者SHUN(シュン)
■四六判248頁
■定価1650円(本体1500円+税10%)
■ISBN978-4-341-08818-7
■発売 株式会社ごま書房新社
目次
序章:地球の誕生と人類の出現
第一章:霊界の存在とその仕組み
第二章:人の縁の不思議
第三章:心霊スポットが危険な理由
第四章:霊障は理不尽なもの
第五章:先祖と私たち
第六章:この世の上手な過ごし方