
サンドラ・ブラウン
私でない私
この本は、サンドラ・ブラウンのデビュー作で約700ページあります。
読み切るには少しの根気が必要になります。
飛行機事故で目を覚ますと
キャロルという人と間違えられていた記者のエイブリー。
事故の影響からか喋れなかったため自分がキャロルではないことを伝えられない。
そして言えないまま整形手術が行われエイブリーの顔は、キャロルそっくりになってしまった。
そんな中 エイブリーの病室で誰かがエイブリーに話しかけた。『作戦はまだ続いてるぞ。テート(キャロルの夫)を殺す』
驚きを隠せないエイブリー。
ここは病室でしかも集中治療室。
身内の誰かがテートを殺そうとたくらんでいる。
でもいったい誰が
目的は何なのだろう
夫を殺そうとするなんて
テートとキャロルの間には何があるのだろう
記者だからかどこまでも追求する癖のあるエイブリー
そのままキャロルになりすまし、テートを守ろうと決意した。
サンドラ・ブラウンの性的描写は素晴らしいと思う。
しかしテートとエイブリーとテートの家族とのやり取りが長すぎてダラダラしてる。あまり展開しないのでイライラする。
最後30ページでようやく展開してハッピーエンド。日常生活のくだくだはたくさん書けるのに、肝心の結末がぺらぺらなのだろう
300ページに凝縮したらいい小説になると思う。