メンサ本部 発行の国際誌
イギリスにあるメンサ本部(Mensa International)が発行する国際機関誌「Mensa World Journal」(10月号)に、私の論考(思想エッセイ)が掲載されました。
掲載内容
戦後80年という節目にあたり、「戦争と平和」について、自分なりに考えを重ねて書いたものです。「なぜ戦争は起こるのか?」「戦争のない世界は実現可能なのか?」こうした普遍的なテーマに、あえて個人の視点から向き合い、宮城事件(1945年8月14日勃発)を含め、そのメカニズムに焦点を当てて考察しました。いわゆる感情的な反戦論や平和論ではありませんが、論考がメンサ本部に採用され、MWJ(Mensa World Journal)への掲載に至った事に大きな意味を感じています。
Mensa World Journal掲載のご報告(公式HP)
一次公開(本部)
この論考は、2025年10月1日にメンサ・インターナショナル(本部)からPDFで公開されました。閲覧できるのは、全世界のメンサ会員に限定されています。
各国での再配信
その後、各国のMENSA支部が、それぞれのスケジュールで順次再配信しています。公開日は国ごとに異なり、例えば他国(アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス、ブラジル、台湾、オーストラリア、韓国、インドなど)の日程は各支部に委ねられており、最終的には世界48の主要支部、小規模支部を含め90カ国以上、約15万人超のメンサ会員へと届く見込みです。
Mensa World Journalとは
もともとは「International Journal」という名称でしたが、2013年から「Mensa World Journal」という名称に改められました。この国際誌には、かつてイギリスの心理学者でありマインドマップの提唱者でもあるトニー・ブザン氏が編集に関わっていた時期があります。ブザン氏はノーベル平和賞に何度もノミネートされた経歴を持つ人物です。
意外なご褒美
高IQ団体というニッチな世界であっても、自分の書いたものが国際誌に掲載されたことは、素直に嬉しく、良い記念になりました。そして、かつて同じ予備校で学び、今は医師として活躍している友人にこのことを伝えたところ、大変に驚いていました。そして先週、寿司をご馳走になりました。もしかすると、私にとっては予備校の記憶と相まって、その寿司が一番うれしかったご褒美かもしれません。

