前回に引き続きフッ素についてのお話です。

フッ素が歯に与える影響

フッ素を水道水に添加している町では、通常の水道水を使っている町の人々と比べて、約50~60%も虫歯が減少しているという調査結果があります。(ただし、摂取量などで結果は変わってくることも考えられます)
しかし、フッ素を過剰に摂取し続けると、歯の表面に白い斑点が現れてきてしまうことがあります。この歯を斑状歯と言います。
つまりはフッ素の濃度を上げれば虫歯は減るのですが、それだけ斑状歯になる人も増えてくるというわけです。
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何故虫歯予防になるの?

フッ素は歯のエナメル質の表面を変化させ、虫歯の素となる酸に強くしてくれます。またエナメル質の表面の細かい傷を補修してくれると言われています。

予防には最適だけれど、取りすぎは良くない物質だということですね。
前述のとおり、フッ素が虫歯予防にいいと分かってから水道水に添加する国も増えましたが、人体や環境に及ぼす影響もあることから、スウェーデン、ドイツ、オランダなどでは使用を取りやめたそうです。
「良薬に苦し」ですね。

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上の写真はエナメル質の正体だそうです。