比叡山・京都ツアー 2023.4.9~10


 気候も良くなり、未だ行ったことがなかった比叡山と4年前の京都旅行で行きそびれた場所に行くことにしました。

 

まずは、比叡山延暦寺からスタートです。


①「比叡山延暦寺」2023.4.9 参拝
延暦寺は、ご存じの通り世界遺産に認定されています。

 

延暦寺はエリアが3つ(東塔・西塔・横川)に分かれており、多数の寺院が建立されています。

 

全部廻ると一日がかりになってしまうとの事なので、今回は東塔エリアのみ廻りました。

 

群馬を出発し東京経由で京都駅。

 

京都駅から西湖線にて、比叡山坂本駅、バス・ケーブルカーを乗り継ぎ延暦寺に到着しました。

 

延暦寺東塔の見所は、総本堂と言われる「根本中堂」ですが、現在大改修中で全体が覆われていて、外から壮観な姿は見られませんでした。

 

ただ堂内は入ることが出来、参拝は可能でした。

 

その他、萬拝堂、文殊楼、大講堂を参拝し、最後に「開運の鐘」と呼ばれる鐘楼の鐘を思いっきりつきました!

 

比叡山山中に大きな鐘の音が響き渡り爽快でした。

 



②「東寺」2023.4.9 参拝


比叡山の次に行ったのが、京都駅から徒歩10分程のところにある「東寺」です。


東寺も世界遺産に登録されており、現存する唯一の平安京の遺構で、正式には「教王護国寺」と呼ぶそうです。

 

東寺の見所は、やはり新感線からも見える「五重塔」ですね。
 

大きくて形も素敵です。それと「金堂」、内部には薬師如来・日光菩薩・月光菩薩が納められています。

 

そして「講堂」ここの内部には、大日如来を中心に二十一体の仏像を安置した立体曼荼羅が納められています。

 

見応えありました。

 



③「三十三間堂」2023.4.10 参拝


次に翌日行ったのが、京都駅から徒歩20分程のところにある「三十三間堂」です。


正式名は「蓮華王院」で、その本堂が「三十三間堂」と呼ばれ中の仏像と共に国宝に指定されています。

 

本堂内部には、千手観音坐像1体を中心に10段50列に1001体の千手観音立像が並び壮観な眺めでした!


また、裏側の西軒下は長さが121mあり、江戸時代には「通し矢」(南端から北端まで軒天井に当たらない様に射抜く)の舞台になっていたそうです。

 

実際に行くと解りますが相当な達人でない限りかなり難しいと思われます。

 



④「東本願寺」2023.4.10 参拝


「三十三間堂」の次に参拝したのが、徒歩15分(駅からは5分)程のところにある「東本願寺」です。

 

一泊の行程としてはここを最後に、昼食を頂いて帰途に着きました。


真宗大谷派の本山で正式名は「真宗本廟」といい、一般に「東本願寺」と呼ばれているそうです。

 

ここには、阿弥陀堂門と御影堂門という二つの門があり、その先にある阿弥陀堂、御影堂に繋がっています。それぞれの建物はとても大きくて煌びやかでした。

と言う事で、今回は一泊二日の短い旅でしたが天気も良く充実した旅行となりました。

 

最後は、京都駅付近の京料理「萬重」にてランチを頂き群馬へ向かいました。

 

京都は大好きなところなので再度必ず訪れたいと思います。