登城日 2021.4.2~4.4 今回は、島根・鳥取・兵庫の5城に登城したので「山陰・近畿編」として投稿します。
今年になって百名城巡りは初めてとなりましたが、正月早々より緊急事態宣言が発せられ、漸く落ち着いて来たと思う間に、また陽性者が増加しては来ましたがいつまでも待っていられないので城廻を開始しました。
登城順としては、月山富田城No.65⇒松江城No.64⇒鳥取城No.63⇒竹田城No.56⇒姫路城No.59(再) となりました。
では、城毎に一言感想を紹介します。
①月山富田城 ここは、平安時代、鎌倉時代とも言われていますが、正確な築城年代は不明らしいです。
この城は、尼子氏が城主の時毛利元就が攻めたことで有名ですね。4/2に登城しましたが、桜は散り始めで中々雰囲気は良かったです。
中腹の駐車場に車を止め山中御殿跡までで、本丸跡までは登りませんでしたが、広大な石垣は大いに堪能出来ました。

②松江城 1607年堀尾吉晴河により築城が開始され1611年に完成とされています。
この城は、現存12天守の一つで国宝となっています。
桜も残っており、天守台に数多くの桜が咲いており見事な景観でした。
ここは、2013年8月に山陰旅行の際訪れていますが、その頃は城に余り興味がありませんでしたが、改めて登城してみると見事な城であることが解りました。

③鳥取城 1602年頃山名誠通らにより築城とされています。
ここは、羽柴秀吉による兵糧攻めで落した城として有名になったとのことです。
また、石垣に特徴があり、「天球丸」と呼ばれる球面の石垣があり国内唯一だそうです。
確かにどの写真にもこの球面石垣が掲載されていて分かり易く珍しい形状でした。

④竹田城 1441年より、山名宗全が家臣太田垣氏に造らせたのが始まりとされ、羽柴秀吉が但馬攻めで落城させた後、赤松宏秀が入り数年の歳月をかけ現在の総石垣の壮大な姿にしたと言うことです。
ここは、城下を走る国道からも勇壮に連なる石垣群が望め、国道を挟んだ立雲峡からは、秋から冬にかけ雲海に浮かぶ「天空の城」として大変人気のある名城です。
自分予定では秋に来ようと計画していましたが、今回は島根・鳥取を予定していたところ鳥取からの飛行機が欠航となり、急遽予定を変更し鳥取から向かう事にしました。
今回は残念ながら雲海は見れませんでしたが、見られたところでスマホでは、「天空の城」が上手く写真に撮れないことが解りました。
次回来るときは、一眼レフを購入してから万全の体制で臨もうと思います。

⑤姫路城 ここは、2019年1月に初登城していますが、今回の鳥取からの飛行機欠航のおかげで、2回目の登城が出来ました。
しかも、桜もほぼ残っており、コロナの影響か駐車場もガラガラ状態で、城内もかなり空いてました。
と言う事で、姫路城の絶景をゆったりと堪能出来ました。

