クロード・モネ


印象派を代表するフランスの画家。


大して絵画に詳しくない私でも知ってます。


そして、一般によく知られている代表作と言えば、

睡蓮。

自宅の『水の庭』の天候や季節で移りゆく光の動きや質量の変化を30年以上描き続け、作品数は250作以上。


睡蓮ってそんなにあったんですね。


因みに私の好きな画家は

サルバドール・ダリ

です。


ガキの頃に観て衝撃を受けた『燃えるキリン』が一番のお気に入りですが、様々な作品に登場する溶けた時計もいいですね。


絵の意味自体は全くわかんないですけど。



前置きが長い上に話が逸れかけましたが、今日ツーリングに向かったのは、そんなモネの絵みたいな池がある岐阜県関市板取。


通称『モネの池』と呼ばれてますが、正式には

名もなき池

って名前らしいです。


過去に何度か訪れてますが、睡蓮が咲く初夏に行く事が多く、秋の訪問は初めてです。


10時過ぎにのんびり家を出て、東海環状を北へ。


途中、美濃加茂SAから日本昭和村に立ち寄って休憩を・・・と思ったら



ぎふ清流里山公園に変わってました。


いつのまに・・・。


アドベンチャーパークが追加されたりしてますが、昭和時代の展示とか体験教室、里山牧場は残ってるみたいですね。


ここは広くて歩いて回るの大変なので、ちょろっと園内を覗いただけで今日は先を急ぎます。


関・広見ICで高速を降りて40分程で



到着。


駐車場はいっぱいでした。


こう言う時、バイクは便利ですね。


早速池の方へ。







モネは日本通だったらしく、庭園の池に日本風の橋をかけてたみたいで、



橋を入れた構図は確かにモネの睡蓮っぽい。


相変わらず水は綺麗です。


秋なので花は咲いてませんが、色づき始めた楓がいい感じですね。


もちろん、睡蓮が咲く初夏の池も綺麗です。


季節や時間によって変化する美しさは正にモネが表現しようとした物ではないでしょうか。


池をぐるっと一周してから駐車場へ戻る。


因みに駐車場のすぐ横を流れる



板取川もとっても水が綺麗な清流ですが、毎年の様に水難事故が発生しており、ここ14年で22名の方が亡くなってる怖い川でもあります。


その板取川沿いに来た道を戻りつつ、お昼を食べる店へ。


実は、ここに来るちょいと手前に美味しそうなお店を見つけたんですよね。


見つけたお店は


レストラン幸(さち)


特に惹かれたのは



みそかつうまい店ですって。


行きに通った時は車がいっぱい止まってて、繁盛してるみたいだったので、信憑性が高いと判断。


お昼時を外して帰りに寄ったのでお客さんはかなり少なくなっており、すんなり着席。


みそかつを食べるつもりだったけど、メニューを手にして猛烈に悩む。


期間限定の鮎釜飯に鮎の唐揚げとか、ほぼポークステーキ状態の生姜焼きとか、他のメニューもすっごく美味しそう。


悩んだ末に注文したのは、初志貫徹して



味噌カツ定食。


どて煮と赤だしもついてるので、お盆の上は

赤味噌祭り。


20年前なら多分頼んでないなぁ。


これで喜ぶ私はすっかり愛知県民。



遅いお昼でお腹も減ってるので早速カツをパクリ。


うまっ。


これまで食べた中でもかなり上位。


ひょっとしたら一番好みかも。


味噌の風味が生きる程よい甘さのタレはご飯も進みます。


からしをちょっと乗せればもう、言う事無しです。


ゆっくり味わいながら完食。


自分の勘の良さを我褒めしつつ、帰路に。



高速に乗る直前のファミマにて



関珈琲をゲット。


これ美味しいんですよね〜。


コーヒーの味が濃いめですが、牛乳の味もしっかりしてます。


甘さも程よく好み。


豊田市でも一部のローソンで売ってますが、500のパックが多く、小さいパックは中々お目にかかれません。



関珈琲を堪能した後は東海環状を南下して、行きにも寄ったぎふ清流里山公園にて、



関牛乳ソフトでシメ。


牛乳の味がしっかりして滑らかでとっても美味しかったです。



岐阜県関市と言えば、世界三大刃物産地の一つで、包丁で有名な孫六や剃刀で有名な貝印の発祥の地なんですが、包丁も剃刀も使わない私には美味しい牛乳とモネの池のイメージが断然強いです。


年に一度刃物祭りがあるみたいなんでまた来ようと思ったら、10月上旬の開催との事。


また来年ですね。



清流里山公園で少しのんびりとしてから帰路についたものの、土岐市の辺りで雨が降り出し、五斗蒔PAで30分ほど雨宿りしてから帰宅。



術後の経過はとっても順調でツーリングの季節をたっぷり満喫してます。


満喫しすぎて基本情報技術者とPythonのお勉強はちょっと停滞。


そろそろ気合い入れていかなきゃですね。


それでは、また