話がものすごーく前後しますが・・・
今年の夏休みは京都へ行きました。
お目当ては3つ。
京都の夏と言えば、
川床。
そして、
送り火。
あと、前回三門巡りで抜けていた
東福寺。
それにしても・・・
日本三大三門に数えられる東福寺が、京都三大三門に入らない謎。
個人的には仁和寺は仁王門だと思うんですが・・・
ちょいと整理してみます。
山門・・・お寺の門。 そもそも寺は○○山みたいに山号をつけられている。
仁王門・・・左右に仁王像を配置した門
三門・・・諸説あり。三解脱門の略であるとか、お寺に三つの門があったからだとか。
禅宗様式のお寺によく見られる。
ん〜。
京都三大山門なら確かにお寺の門って事で仁和寺が入っても特に違和感ないかなぁ。
シンプルに三大門と考えれば、三大○○ってのはソースによってまちまちなのが常ですし。
個人的には見た目や大きさ、古さから、京都で
三大【門】
を選ぶなら、やっぱり南禅寺・知恩院・東福寺じゃないかなと思うんですが・・・。
因みに、単純に大きさ(高さ)なら
東本願寺の御影堂門がぶっちぎりで、(高さ27m)お次が知恩院(24m)、金戒光明寺(23m)と続きます。
単純にでかいから三大じゃないですね。
ついでにお東さんは新しいですし。
ならばと、古さで比べると一番は東福寺(1425年)なんですよね。
だけど、古い順になると、大徳寺(1529年)、妙心寺(1599年)が入って来るなぁ。
古いからでもないぞ、と。
それならばと、シンプルにお寺の知名度に着目。
一つの指標として思いついたのが、
【鉄道唱歌】
昔の歌ではありますが、京都の寺社仏閣がたくさん登場します。
49番
祇園清水知恩院 吉田黒谷真如堂 ながれも清き水上に 君がよまもる加茂の宮
50番
夏は納涼の四條橋 冬は雪見の銀閣寺 桜は春の嵯峨御室 紅葉は秋の高雄山
51番
琵琶湖を引きて通したる 疎水の工事は南禅寺 岩切り抜きて舟をやる 智識の進歩も見られたり
そうすると、知恩院、南禅寺、嵯峨御室(仁和寺)でいいのかぁ。
やっぱり東福寺が出てこない。
あれっ?そのかわり、黒谷(金戒光明寺)が再び登場。
いやいや、
やっぱり今の時代の知名度だよねって事で、じゃらんの【京都のお寺】ランキングはと・・・
南禅寺が5位、大徳寺が10位、東福寺が28位・・・
むむむっ
今度は、大徳寺と東福寺が帰ってきた。
一休.comで【京都の名所】ランキングだと・・・
南禅寺が18位であとはランク外。
やべっ
全然まとまんなくなってきた。
・・・。
まぁ、三大なんてのは各々が好みで決めれば良いってことで(^^;)
話が冒頭から大脱線してしまいました。
気を取り直して。
まず車で向かったのはお昼を食べに貴船へ。
初めての川床です。
予約したのは
べにやさん。
車を預けて中へ。
玄関でちょいと待って案内された先は
思ってたよりも広々とした川床。
席は川上の角で
最高のロケーション。
いくらなんでも真夏の川床はやっぱり暑いんじゃないかとか思ってたけど・・・
めちゃめちゃ快適。
この日の京都は34℃でしたが、ここは天然のクーラーでちょうどよい涼しさ。
10℃近く低いんじゃないでしょうか。
そして、ちょいと贅沢したランチのコース。
どれもこれもとっても美味しかったです。
お値段はかなり張りますがこれはその価値が十分にあるなぁ。
次に来るときは泊まりたいなぁ。
けど、夏場あっという間に満室になるしなぁ。
などと思いながら貴船を後に。
今回は送り火を見たくて、二条城の近くにある部屋から大文字が見える宿を予約。
一旦宿の提携のパーキングに車を置いて、バスで晩御飯を仕入れに祇園へ。
仕入れた晩御飯は・・・
冒頭の無駄話でかなり長くなってしまったので、(その2)にて。