今日はお休み。
外国人旅行客が増える前に京都に行こうって事で妻と2人でお出かけ。
前回出掛けたのは2年前。
その時は仏塔が有名なお寺に出掛けましたが、今回のテーマは山門。
前回寄り損ねた仏塔を観つつ京都三大門を一日かけてまわります。
朝7時頃出発して高速を西へ。
まずは、刈谷ハイウェイオアシスで朝食。
味噌うずら串に天ぷらきしめんと朝からなぜか全開の名古屋めし。
見つけた瞬間に手が伸びた味噌うずら串は期待通りにめちゃうまです。
朝からしっかり食べて京都を目指して2時間ほどで
南禅寺に到着。
平日なのでお寺の目の前の駐車場に入れました。
駐車場は1000円で1時間までです。
早速お目当ての三門へ。
中門から境内に入ると
立派な三門が聳えます。
とりあえず中にと思ったら
文字通り敷居が高い。
もしも、福男選びをここでやったら転倒者が続出するであろう高さです。
ここの三門は中に入れるので拝観料600円を払って中へ
石川五右衛門も『絶景』と評した京都を見下ろす絶景。
五右衛門は屋根の上からでしょうがね。
青々としたモミジが広がる境内を見下ろしつつ、涼しい風が吹き抜ける三門でしばしのんびり。
絶景を楽しんだ後は
頭上に注意しながら急な階段を降りて法堂へ。
すると右手に見えるのが
境内に突然現れる煉瓦造りの水路閣。
純和風の境内とは全く雰囲気が違う一角ですが、不思議と違和感はありません。
熱心に写真を撮っている方も多く、今では完全に南禅寺の見どころの一つになってますね。
水路閣を見た後は方丈庭園、金地院と観て回ってあっという間にお時間。
正直、1時間で観て回るのはちょっと無理。
以心崇伝が住んでいた金地院はもうちょっとゆっくり見たかったなぁ。
武家諸法度等の各法制の起草、発布を行い、紫衣事件で朝廷を押さえ込み、江戸幕府の礎を築いた崇伝は私が最も尊敬する人物の1人です。
今度は金地院をお目当てに来よっと。
南禅寺の後は知恩院へ。
こちらも最寄りの駐車場にサクッと停めてすぐ
三門へ。
南禅寺と甲乙つけ難い立派な三門です。
こちらは内部の拝観は出来ないので、そのまま境内へ・・・と思ったら
中々の石段。
一段一段も高いです。
もしも、ここで福男選びをやったら転倒者が続出するであろう急な石段です。
息を切らして運動不足を痛感しつつ登ると
立派な御影堂。
中ではちょうど法要が営まれておりました。
左手の阿弥陀堂から御影堂へとつながる廊下は鶯張りでキュッキュッと良い音がします。
ここらでお昼になったのでご飯を食べに円山公園を抜けつつ歩いて祇園へ。
道すがらお気に入りのいづ重で晩御飯を先にゲット。
その後お昼をいただいたのは、祇園ファーストビルの地下に店を構える
旬菜 よし田さん。
ビルの入口のメニュー表に目が止まって決めたお店でしたが、結果的にこれが大正解。
妻が注文した
ローストビーフ重も
私の頼んだ
鯛のお茶漬け膳も絶品。
特に炙った鯛をたっぷり乗せた鯛めしはそのままでも美味しく、先におちょこでいただいたお出汁もご馳走レベルの美味しさ。
鯛茶漬けと言えばごまだれの物が多いですが、ここのは一枚上手です。
シンプルに鯛の美味しさを存分に味わえます。
お出汁がとっても美味しかったのでだし巻き卵も追加しちゃいました。
愛想も手際も良い店主さんでとっても楽しく、美味しいお昼ごはんでした。
今度は夜にお酒を飲みに来たいなぁ。
ご馳走様でした。
お昼の後、車に戻る途中目に止まったのがスムージーとアイスクリームの店、れ・れ・れ。
うちらの世代だと『れれれ』と言えばほうきを振り回す変なおじさんなんだけど・・・と言いながら店名の由来を尋ねるとフランス語で牛乳って意味だと教えてくれました。
店名にするほどこだわりのミルクアイス、チョコ、抹茶のオーソドックスな組み合わせをチョイス。
トッピングもたくさん種類があり、スムージーと組み合わせればかなり楽しめそう。
アイスもとっても美味しかったです。
夏場京都に寄った今度はスムージー飲みに来よっと。
アイスを食べた後は・・・。
長くなったので、後編で。