今日は浜名湖へツーリング。
緊急事態宣言も解除になったので、久しぶりに県外に出かけました。
まあ、まだ収束した訳でもないのでこれまで通り三密を避け、感染防止は万全にです。
久しぶりの遠出なので、今日は高速で目的地へ。
ここんところ山道ばかりでしたので、のんびりクルージングも今回の目的の一つです。
最初に立ち寄ったのは
浜名湖SA。
リニューアルされて、EXPASAになってました。
あまりお客さんはいませんでした。
朝寝坊した為、ここですでにお昼になったので
らーめん 浜名湖そだちで
冷やしラー油ラーメンと餃子のセットをいただきました。
程よい辛さのラー油とあっさりしたスープに細麺でサラサラ食べれます。
浜太郎の餃子も浜松餃子らしいキャベツの甘味があり、どちらも美味しく頂きました。
昼食後は舘山寺スマートインターで東名を降りて、浜名湖沿いに南下。
弁天島で旧1号線に出て、西に向かった所が次の目的地。
新居関所跡。(正式には今切関所)
現像する唯一の関所だそうです。
入館料400円を払って早速中へ。
お客さんはほとんどいません。
まずは
面番所。
飾りっ気のない造りですが、
三つ葉葵の家紋が幕府直轄の重要な施設であった事を物語っております。
江戸時代にはこの辺りは海沿いで船着場があったらしく、船を降りたらすぐにここで検問があったそうです。
中は
二つの部屋に武器と役人がズラリ。
中々緊張感があります。
江戸へ向かう下りは鉄炮などの武器、京都へ向かう上りは女性が特に厳しく取り調べられたそうです。
学校で習った入鉄炮出女ってやつですね。
なんでも当時は女性がこの関所を通るのは大変だったらしく、より検問の緩い本坂通へ向かう事が多く姫街道と呼ばれるようになったとか。(諸説ありますが。)
また、鉄炮の取り締まりも非常に厳しく、ここより後になる箱根の関ではあまり鉄炮を調べなかったとか。
地図もろくになく、整備された街道以外に遠方へ行く手段のなかった時代。
中々ピンと来ません。
しかし、度重なる高潮や津波の被害から何度も建て替えを余儀なくされつつも、結果的に現代まで残ったのは幸運だったのではないでしょうか。
史料館も見て回ってから帰路に。
帰りは新東名経由で。
今日の妻へのお土産は