今日は久しぶりにバイク仲間3人でプチツーリング。


不要不急の外出は控えるべきご時世ではありますが、お気に入りのお店は応援したい。


などと言い訳しつつ、こんないい季節のいい天気の日に我慢できないってのが本音です。


感染対策はキッチリやる事、感染対策がしっかり行われている店を選ぶ事、休憩はトイレのみとして極力三密を避ける事を申し合わせて出発。


今回のメンバーは



V max、ハーレー(スポスタ・ボバーカスタム)、Ninja250SL。


共通点は・・・


車輪が二つある


事ぐらいと言うバラバラっぷり。


いつもの事ですがね。


知立の藤田屋に集合して9時過ぎに出発。


R23バイパスを一路東へ・・・向かうも西尾あたりから渋滞。


すり抜けはしない主義なのでそのまま3台でノロノロ走っていると最後尾を走っていたNinja乗りのメンバーがメーターを指差しながらすり抜けて渋滞を突破。


渋滞抜けたあたりで非常駐車帯に停まっていたので、こちらも停まって話を聞くと


渋滞でオーバーヒートしかけた。


なるほど。


あれ?


NinjaのSLって空冷だったっけ?


よくよく聞くと、


ラジエターファンをつけ忘れてた。


なるほど。


つか、なんで外してるの?って聞いたら


冬場のオーバークール対策。

らしい。


なるほど。


いやいや、


そんな対策ある?


とか言ったところでなんともならない。


ファンが無い水冷なんて渋滞にハマれば空冷以下。


その後も渋滞にハマる→一人すり抜けクールダウン→合流を何度か繰り返しつつ、ちょうどお昼頃にお目当てのお店に到着・・・するも


定休日。


あれ?日曜日休みだっけ?とか思ってたら


今日、月曜日じゃん!


急遽予定変更。


いや、ホントに面目ない。


結局、お昼を食べたのは



みかわの郷(さと)


待ちはあったものの、入口には検温器、受付は携帯番号入力で順番が近くなると自動呼び出しになっており、店内で待つ必要もなく、テーブルにはしっかり大きなパーテーション。


感染対策もしっかりしております。


お昼時だけあって6組の待ちでしたが、回転も早く15分程で着席。


今日は



しらすかき揚げ丼(セット)


を注文。


渥美半島どんぶり街道のメニューでもあります。


天丼はそのまま食べても美味しいですが、



お出汁でお茶漬けもおいしいです。


しっかり平らげて午後のルートを相談。


今日の人出から考えて伊良湖はかなり混みそう。


帰りは1号線も23号線も渋滞必至。


ならばと新城から301号線をまわって帰る事に。


・・・後にこの選択を後悔することになりますが。



まずは田原から県道2号線、R23、県道21号線を通って新城へ。


新城からR301で豊田方面へ向かい始めてまもなく、ヘルメットを被ったライダーが両手を大きく振って交通整理。


バイクが事故ったかな?


とか思ってたら片側通行にしていたみたいでこちらの車線はストップ。


意外と長く止められたため大きい事故かな?

車とバイクかな?

とか思っているうちに対向車が抜け、左カーブをゆっくり曲がった先には・・・


かなり壊れて転がるバイク。


その後方にはその運転手と思しき男性が道路にへたりこんで放心状態。


そしてその右足は・・・。



正直、この話をブログに書くか悩みました。


今、こうして書いていても、身の毛がよだつ思いです。


だけど。


同じバイク乗りとして、目を背けてはならない。


明日は我が身。


バイクは危険な乗り物とよく言われます。


車のように守られている訳ではなく、ちょっとした事故が大きな怪我につながります。


また、大型はそのパワーと重量からリスクは一段と高いです。


ならば、何故バイクに乗るのか。


バイクが好きだから。


お日様を浴びて、天気を感じて、風を感じて、匂いを感じ、季節を感じ、綺麗な風景を追いかけながら体全体を使って愛車と一体になって走る。


自分好みにカスタムし、出来栄えに一喜一憂し、仲間とバイク談義に花を咲かせ、トラブルに愚痴をこぼし・・・。


とても一言では表せない楽しみがバイクにはあります。


でも、それは安全に乗っての事。


ルールを守るのは当たり前。


特に大型に乗るなら過剰なパワーに酔わず、自らを律してゆとりを持って運転する。



今日目撃した事故のライダーの方の1日も早い回復をお祈りすると共に、その姿を戒めとして、忘れないようにします。




本日のツーリングルート



今日のツーリングは一生忘れないと思います。


安全第一。


バイクを楽しむ為に一番大切な事です。


私も大型に慣れて少し慢心があったかも知れません。


今一度、心に刻み、気を引き締めてバイクを楽しんで行きます。


家で待つ家族の為にも。