日本人らしい考え方の中に付喪神(九十九神とも)というのがあります。

長く使った物に魂が宿るという。

まぁ、長く使えば使う人のクセがついてゆくでしょうし、思い出も染み込んでいくでしょう。

ただし、魂が宿るには100年かかるそうなので三、四世代ぐらいにまたがる物でなければ無理っぽいですが(^_^;)

でも、100年使ってなくたって愛着のある物にはそれなりの魂が宿りそうな気がします。

特に、とかバイクはそういう物ではないかと。



結婚してから2年ほどたった頃、さすがに車のない不便さを強く感じて買ったのが6年落ち、走行距離8万キロの中古の
ラパンでした。

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妻の好みで決めた車種と色でしたが、以来生活が一変。あちこちにドライブに出掛けるようになり、東は千葉から西は福岡まで駆け回った結果、三年間3万キロを走破。

二度の貰い事故にもめげず、元気に頑張ってくれました。

今回、車を買い換えるにあたり下取りや廃車も考えましたが、まだまだ元気に走るし、何より思い出の詰まったこの車を廃車にするのは忍びない。

下取りに出しても大して足しにならないだろう思ったので弟に譲る事にしました。

弟は福岡なので、運送会社に頼んで運んでもらう事に。

前の写真は名古屋港に預けた最後の写真です。

勝手な思い込みかもしれませんが、別れを惜しんでくれてるように見えました。

たくさんの思い出をありがとう。

弟にはよく言ってあるから、可愛がってもらってね。

後ろ髪を引かれる思いで名古屋港を後に。

ラパンに宿る魂を弟が感じ取って、大事に使ってくれる事を願います。




帰りは久しぶりにあおなみ線に乗り、名古屋経由で帰路に。


途中、名駅で行列を発見。

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Cuitte
チーズタルトのお店でした。

もちろん並んでお土産にチーズタルトをゲット。

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おウチに帰って美味しくいただきました(^^)

うまいもん通りも要チェックですな。
今度ゆっくり来ます(^^)


それにしても・・・


どんなテーマでも最後に食べ物のネタが来ちゃうなぁ(^_^;)

まあ、来年もこんな感じで頑張ります(^^)