まーず、アタックしないのか!-お詫び


まーず、アタックしないのか!-地蔵


まーず、アタックしないのか!-島原の本




                          昔、白土三平さんの漫画で


                年貢を納められないお百姓さんの嫁を、悪代官のようなやつが


                  年貢を持ってくるまで、と言って水牢に入れてしまいます


                 夫が、嫁はもうすぐ出産なので代わりの者をさしだすから


                      嫁を水牢から出して欲しい、というのを


                            悪代官がつっぱねて、


                  嫁はそのまま水牢で出産、母子共に死んでしまった


                         そして、夫は一揆を決意する、


                          

                         といったような漫画がありました


             (細部はちがうかもしれません、記憶があいまいなのですみません)




                    これは、白土三平さんの創作かと思ってました


                 天草・島原の乱の本を読んだら、同じ話がのってました




          人間が人間に対して、こんなむごいことができる、ということが恐ろしいことです



                       当時は天候不順で、米がとれず


                       食うやくわずの状態だったそうです



                 嫁と、赤ん坊の命は三十表の米の年貢代だそうです




                          嫁の死を知った夫は


                    「かくなるうえは、生きていても詮無いこと」 


                といい、頭百姓達に相談したところ、同心するものが


                        七、八百人も現れたそうです



                     嫁の父親も、娘の牢死を無念に思い


                    家を焼き払い、一揆に参加したそうです




                       私の夫は霊感はありますが、


                    霊を成仏させるような力はありません


            島原の乱で亡くなられた方達の、ご冥福をお祈りするしかできません





                      どうかやすらかにお眠りください


                              合掌




                     バナーを押していってくださいませ


                        携帯の方もどうぞよろしく


                         ありがとうございます


                     にほんブログ村 漫画ブログへ にほんブログ村 漫画ブログ オリジナル漫画へ
                       にほんブログ村 漫画ブログ