先日、前歯にかぶせた冠がいきなり落っこちてきて
夫に大笑いされました。
三日ほど前に入れたばかりなのに、と思いながら
翌日の予約をとって、歯医者に行ってきました。
片道四十分もかかるので、
仕事を抜け出していくのは大変です。
それで、治療中にやたらと歯医者さんが話しかけてきます。
私は口をぱっかんと開けているので、ろくに返事ができません。
お子さんは何人ですか？
などと、ああとかううとかですまない質問をするなんて
何を考えているんでしょう。
帰り道、そのわけに思い当たりました。
いきなり、歯が落ちてきて大笑いされた、と言ったので
それで、私が怒ってる、と思ってお愛想を言ってたのです。
私は普通にしてたつもりですが
夫にいわせると、むりもない、と言います
怒ってるように見えたのだ、と・・・
そして、あろうことか、
夫は私がラオウに似ている、と言い出しました。
だから、怖かったのだ、と・・・・
夫はいつの間に、こんな命知らずの男になったのでしょう
あたたたたたたーっ
と、百列拳でもくらわすかと思われたでしょうが
前にも書きましたが、
私は物静かで、おだやかな人間です。
酔ってもいない私がラオウに見えたということは
何か心にやましいことがあるのではないでしょうか
それはともかく
夫はストレートマンです
思ったことは正直に言う人です
ただ、言っていいことと、言わなくていいことの
区別がつかない人です
こんなことでは、もし核戦争が起きて、崩壊した
サバイバルな世界になったとき、
ならず者などが「食い物よこせ」
などと言ってきた時
「君の髪型、ヘン！」
とかいって、あっという間に殺されそうです
まあ、ともかく
最近、セールスマンがすぐに帰るわけがわかりました。
あ・・・・・
もしかして・・・
猫が私のほっぺたすりすりを
いやがる訳は私の顔のせい・・・・？
いやあああああああっ！
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