日出木のファンタジー物語、6


日出木のファンタジー物語、6-2





私は20日にこたつをだしました。

お客さんに聞くと、まだだれもだしていないそうです。




日中は暑いですが、肌寒い朝、こたつで食べる朝ごはんはおいしいです。

こたつはいいなあ。







私は生まれ変わったら、こたつ猫になりたい。










さて、10月21日から、24日の夜、明け方にかけて

オリオン座流星群が見えるというので、見にいってきました。







2001年のしし座流星群のときは、あまりに寒く

そらを見上げる首が痛くて、ながく見ていられなかったので

今回は、準備万端、おこたりなく揃えました。







まず、ビニールシートを車にのせる。

使用するには古くなりすぎてるが、捨てるには惜しいという

こたつ敷きと毛布を、ここぞとばかり物置からだしてきて車にのせる。







行き先は海の堤防のところです。

右手には海、左手には広い田







じゃまな建物も、光も音もなく

車も通らない所です。







堤防の横にビニールシートを敷き、その上にこたつ敷きを広げ

その上に寝転がって、毛布をかけて

波の音を聞きながら、流星群を見ようという計画でした。







バックミュージックに「ツァラトストラかく語りき」がほしいところだが。

贅沢は言うまい。







しかし、行ったたのはいいが

空には、ななめ帯状にうろこ雲がかかって

オリオン座が見つからない。










帰って寝ました。










やれやれです。










次の朝、5時ごろ、外に出てみるとオリオン座が見えたので

星の流れるのを待ちましたが,一つも流れません。







首が痛くて、寒かったです。







そして、宙に浮いた、私の願い事リスト







わたくし、心は乙女でございますが、

願い事の多さに、自分でもあきれてしまいます。







誰にも見られないうちにさっさとしまつしなくては・・・・・










それでは、また来週










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