ある事件に関する一考察 | marsさんの思いつきブログ

marsさんの思いつきブログ

酒と音楽   思いつきの行き当たりばったり

2014年6月29日14時過ぎ、JR新宿駅(東京・新宿区)南口付近の歩道橋で、男がペットボトルに入ったガソリンとみられる液体を自分にかけ、ライターで火をつけた。男は全身にやけどを負う重傷で、他にけが人はいなかった。

毎日新聞の報道などによると、男は50~60歳代で、鉄橋の上で拡声器を使い、「集団的自衛権反対」などと約1時間にわたって主張していた。自身に火をつけたのは110番通報を受けて警察や消防が駆け付け説得をしている最中で、火は救急隊員らが消し止めたという。

警視庁新宿署は男が焼身自殺を図ったとみて、身元の確認を急ぐとともに回復を待って軽犯罪法違反の疑いで事情を聞く方針だ。



ある筋からこのニュースを聞いたのだが

実にはた迷惑、且つ、自分勝手な話である

主張があるのならばもっと方法はあったろうに・・・


しかしながらこのニュースは全国的に大々的に報道はされていないように思う


ここでWHOが刊行している「自殺予防・メディア関係者のための手引き」を参照してみよう

メディア関係者のためのクイック・リファレンス
􀁺 努めて、社会に向けて自殺に関する啓発・教育を行う
􀁺 自殺を、センセーショナルに扱わない。当然の行為のように扱わない。あるいは問題解決法の一つであるかのように扱わない
􀁺 自殺の報道を目立つところに掲載したり、過剰に、そして繰り返し報道しない
􀁺 自殺既遂や未遂に用いられた手段を詳しく伝えない
􀁺 自殺既遂や未遂の生じた場所について、詳しい情報を伝えない
􀁺 見出しのつけかたには慎重を期する
􀁺 写真や映像を用いることにはかなりの慎重を期する
􀁺 著名な人の自殺を伝えるときには特に注意をする
􀁺 自殺で遺された人に対して、十分な配慮をする
􀁺 どこに支援を求めることができるのかということについて、情報を提供する
􀁺 メディア関係者自身も、自殺に関する話題から影響を受けることを知る



いくつかの点において上記にそぐわないように見受けられる

日本のメディアはこうしたガイドラインというモノを知らないのだろうか?

過去の自殺報道を思い返してみても、多くの点で反しているように思われる。



さらにはこういった書き込みもありました




自死は、いかなる理由であれ、認められない」という論評がある。
.
2014年7月21日 13:49




しかし、私は、下記の意見である:



1:60歳男性は、#偽首相(理由:憲法98条と最高裁・違憲状態判決)の解釈改憲に反対の意見を発信するために、焼身自殺行為決行に着手された。



2:第二次世界大戦の死者は、6000万人(最少推計値)である。その6000万人の中、日本人の死者は、262万人~312万人である。



3:この方は、【現在の#偽首相(理由:憲法98条と最高裁・違憲状態判決)の解釈改憲行為が、6000万人の死者を結果した、戦争につながりうる危険】を、焼身自殺行為決行着手で、日本とを

世界の人々に発信した。


...

4:私は、この60歳の男性の凄まじい行為によって、初めて、【今の#偽首相(理由:憲法98条と最高裁・違憲状態判決)の解釈改憲行為が、6000万人の死者を結果した、戦争につながる差し迫った危険】を思い知った。



5:私は、このかたの、凄まじい行為が無ければ、まだ時間があると思っていた。



6:私は、市民として、この方の凄まじい行為による、【6000万人の死者を生みうる戦争がおこりうる差し迫った危険】の発信を受け止め、他者に、これを、発信していく。



7:拡散、期待します。いいねに加えて、シェア、コメント、期待します。いいねでは、発信力にまだ余力があるので。



80:#偽首相(理由:憲法98条1項+最高裁・違憲状態判決)を普通名詞nとして使いたい。



#偽首相(理由:憲法98条1項+最高裁・違憲状態判決)は、決

して、決して、馬鹿首相、ファシスト首相等々の悪口ではない。

ママ

自身の主張のためにこの事件を引き合いに出し

その意見を拡散しようとしている



何考えてんだか???

一見論理的で筋が通ってはいるが

よくよく調べてみると、実に意味不明である

その点はこのブログを読んだ方々が調べて貰えばいいので割愛させていただく

問題は先のWHOガイドラインに照らし合わせた場合

インターネットというある種のメディアで

こうした扱いをすることが問題だといえる

こうした記事を上げることで

模倣者が出ないと言い切れますか?

この方の家族(いるかどうかは?だけど)の心情を考えてのことなのか?

影響評価をどう見ているのか?



実に愚劣と言える行為としか思えない



日本は、まだこうしたことについて

意識が低いというか、鈍感というか

もっと繊細に扱わなくてはいけないということを

メディアはもちろんのこと

インターネットが普及した今の時代

一般の我々も慎重に扱わなくてはいけない

自分への戒めという意味も含め

この場にて警鐘を鳴らしたい




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村