雪の降る中、愛車に乗り込み
名古屋の街を離れる
行先は四日市旧港
ひたすら国道一号線を
四日市に向けて駆けていく
次第に雪は弱まり
名古屋を出た時に比べれば
道路状態は悪くない
途中、休憩と仮眠をとりながら
5時少し前だったろうか
目的地に到着
まずは波と風の状況を確認
気象情報で警報などの有無を確認
風はやや強風にして波の高さは1M
どうする?
行くか?
メンバーとの打ち合わせと確認
カッター(小型の手漕ぎボート)は無理だが
緊急用に手配した船なら往復できるぞ
OK,それでいこう
6時過ぎに乗船、10分後出港

やはりエンジン付きの船は速い
60人乗り込めるからそこそこ大きい船である
それでも窓から見える海は波も高くうねっている
船の揺れも如実にそれを物語っている
一文字堤と呼ばれる防波堤を超え外海に出る
7時までにはまだまだ時間がある
相変わらずウネリまくっている海
だんだんと明るくなってきた

方向的にはあの辺りだよな
雲の層がかなり厚いぞ
これは無理かな~
刻一刻と時間は近づいてくる

ついにその時が来た!!
しかし
と云うよりやはりと言うべきか
初日の出を見ることは叶わなかった


残念である
毎年こうして、ボートを漕いで一文字堤から初日の出を拝むのが
恒例行事であるのだが
ボートは出せないは、日の出は見れないは
こんなことは初めてのことだ
実に残念だ
そんな思いとともに我々は港に帰る

港に戻り
その一時間後
皮肉にも
雲の層を突き抜けて太陽はその姿を現した
くやし~~~~~~~~~~!!
新年明けましておめでとうございます
元旦早々残念なことになっちゃいましたが
めげずに2010年も行きます!!
皆様、よろしくお願いいたします
2010,1,1,
masahiro