それは

パタリロ!
この選集「パタリロが泣いた日」の中の
FLY ME TO THE MOON
内容は
マリネラ国王パタリロは、航空宇宙局の研究員ロビー少尉と出会う。
彼には宇宙飛行士になって月に行くという夢があった。
しかし彼には、病人や怪我人に手をかざすだけでたちどころに治してしまうという特殊能力があるのだ。
そこに目を付けたパタリロは、ロビーを月に行くロケットに乗せる代わりに、各国政府高官や財界の大物の病気を治すように仕向けた。
その治療費を取ることで儲けようと企んだのである。
ロビーは夢のために、治療を続けるが、疲労が積み重なっていき、医師の診断を受ける
同時にイギリス諜報部のバンコランより聖人アントニウス枢機卿の脳溢血の治療依頼がきたのだ。今アントニウス枢機卿は東南アジアでの戦争をやめさせ、休戦条約締結のため世界中飛び回っている中倒れてしまったのである
パタリロは診察の終わったばかりのロビーを連れてロンドンへ飛び立つ
ロンドンについたパタリロのもとに、ロビーの能力の真実が、電話で伝えられた
彼はなんと、自分の生命エネルギーを他人に与え続け、ロビー本人の体はボロボロとなっていたのであった
パタリロは決断を迫られる。
ロビーの命と夢をとるか
戦争を止めさせることで救われるだろう何千何万の人命をとるか
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知ってる人は知っている
知らない人は……
是非読んでみてね
(*⌒▽⌒*)