かねてから行きたかった“出雲大社”の旅に行ってきました。
飛行機にて米子空港へ。
そこからレンタカーを借りて、まず向かったのは↑“松江城”。
牛蒡積みと呼ばれる石垣や現存天守は
長い時間を経た威厳と迫力があって、素晴らしい眺めでした。
宍道湖の湖畔をドライブし、次に向かったのは“稲佐の浜”。
毎年、神無月(10月)には、全国の神様が出雲大社に集まり
その時に、この稲佐の浜からお迎えするという場所です。
写真を撮りつつ、砂もいただいて→本日の宿へ。
今回泊まったのは、“竹野屋旅館”。出雲大社のすぐ近くにあります。
竹内まりあさんの実家とのことで、口コミ通り
ずっと竹内まりあ・山下達郎さんの歌が流れていました。
宿は館内すべて清潔で、お料理も手の込んだものを
タイミングよく提供していただきました。
温泉ではありませんが大浴場もあり、この内容でこの料金ならば
とてもコスパが良いと感じました。
朝ごはんも美味しかった~。
部屋のベランダにツバメの巣を発見!
ツバメなんて、全国共通と思っていましたが、場所がかわれば
ツバメの種類やツバメの巣もかわるのですね。
朝ごはんの後、いよいよ出雲大社を参拝。
こちらは2礼4拍手1礼です。
本殿の大きさに感動しながら、奥の“素鵞の社”へ。
こちらで、稲佐の浜から持ってきた砂を、社にある砂と交換できるのです。
砂は持ち帰ることができます。
お清めの効果があるとのこと。
食べログで好評価だった“田中屋”にて割り込蕎麦を堪能。
再び宍道湖の畔をドライブし、米子空港へ。
今回、初めて山陰地方を訪問しました。
とても印象的だったのが、瓦屋根です。
関東に住む私は、瓦とは黒でマットなものと思っていましたが
山陰の瓦は、黒とオレンジが半々くらいあって、マットではなく
光っていました。古い家も、瓦だけ新品のように見える。
そして瓦の家が多い。
調べてみると、石州瓦と呼ばれる瓦で島根県石見地方で生産され
寒冷地に多くつかわれているとのこと。
熊本城に行った時も、一般家庭のシャチホコ率が高かったが
今回もなかなかのシャチホコ率だった。
現存天守のお膝元は、シャチホコ率が高いのではないだろうか。
自宅から遠く離れた土地の、ちょっとした違いがとても面白いな~
と感じるお年頃になりました。
また遠くに行きたいな。