旅行に行ってきました。
朝一の飛行機に乗るため、6時前に空港到着。
マイナー空港への便のためバスに乗って搭乗口へ。
一番のりです。
ひっさしぶりの空の旅、楽しかった~。
学生の頃は仕方なく勉強した地理ですが、上空から見える地形や都市が面白くて
飛行機に乗っている間中窓の外を観察していました。
若いころは飛行機に乗ってもこんなことはありませんでしたが
年を取って、興味関心事の変化を痛感する今日この頃です。
九州着陸時に印象的だったのが雲仙普賢岳の景色。
大規模火砕流で多くの方が犠牲になり、記憶に残っていました。
関東に住む私にとっては、遠い地の出来事であまり実感がなかったので
実際の普賢岳を目にして、感慨深いものがありました。
写真は車の中から、有明海をはさんで撮った普賢岳。
空港でレンタカーを借りて、向かった先は熊本城。
夫が宇土櫓が見たいとのことで立ち寄りました。
奥に見えるのが、復元された天守閣。手前が現存の宇土櫓です。
そのまま天守閣のような立派な櫓でした。
九州についてからは、ずっとレンタカーで移動していましたが
道々で見かける日本家屋の屋根にシャチホコが!
けっこうな割合でついていました。
そして入母屋作りの日本家屋の割合も多かった。
関東でも入母屋造りは見かけますが、九州では2階部分に
ベランダが付かず、関東よりも低い造りでした。
どの家も小さなお城みたいでかっこよかったです。
続いては、湯布院に向かってヤマナミハイウェイを走行。
ヤマナミハイウェイでは、こんな景色がずっと続きます。
お天気にも恵まれ、とても気持ちのいいドライブでした。
本日のお宿は“寛ぎの宿 ななかわ”。
こんな↑渡り廊下で部屋が繋がっています。
↑リビング
↑2階のベットルーム
きれいでしっかりした作りのお部屋です。
トイレも1階と2階に2つ付いていました。
そして部屋付きの内風呂と露天風呂。
宿の口コミでもこの露天風呂が評判でしたが、
確かにとても良い露点風呂でした。
4人は同時に入れそうな広さ、水の量を調節して湯温も調節できます。
宿に大浴場もありましたが、部屋の露点風呂だけで十分でした。
撮り忘れたお料理もいくつかありますが、鼈や鱧・関アジ・しゃぶしゃぶなど
手の込んだ美味しいお料理をたくさんいただきました。
そして、今回の旅の目的“トレジャーハンティング”をするため
有田の幸楽窯へ。
“トレジャーハンティング”は、こちらの↑山積みになった箱の中から
買い物かご1杯分の好きな陶器を90分以内に選び、買えるという仕組み。
色柄があまり装飾されていない器の5000円コースと、色柄有の10000円コースに
分かれています。
今回はせっかくここまで来たのだからと、夫と手分けして
両方のコースを選びました。
箱の中にはたくさんの器が入っていますが、蓋物の蓋ばかりだったり
家族分の4枚ほしいお皿が3枚しか揃わなかったり…。
そんな中から、探し回って揃いの皿を4枚見つけたりトレジャーハンティング
していくわけです。
覚悟はしていましが、熱かった。
首にタオルを巻いていったのですが、タオルもかなりい感じに汗を含み。
ただ、平日のこんな熱い中で客は私たち夫婦だけの貸し切り状態。
思う存分トレジャーハンティングを楽しめました。
90分を満喫した後は、自宅へ発送するための梱包。
先ほど、宅配便が届いたのでどんな器をハンティングしたかは
また次回アップしたいと思います。
この後空港から帰途につきますが、汗でびっしょりになったので
幸楽窯からほど近い“ぬるぬる温泉”へ。
小さな温泉施設でしたが、本当に温泉がぬるぬるでした。
飛行機・電車・バスを乗り継いで11時過ぎに自宅に到着。
今回も長い道中運転をしてくれた夫に感謝。