外も明るくなった6時くらいに旅館を出発して、伊勢神宮の内宮へ。
旅館の石段を下りて川を渡り、おはらい横丁を進むと内宮が見えてきます。
早朝のため観光客も少なく、ほぼ貸しきり状態。
澄んだ五十鈴川で身を清めて。
木立に覆われた宮内を進みます。
天照大神の社にて、お参り。
伊勢神宮の規模の大きさを感じ、また華美な装飾がいっさいない
統一された厳かな雰囲気にも感動を覚えました。
さすがは伊勢神宮。
参拝後は一度宿に戻って朝食を済ませて、おはらい通りやおかげ横丁へ。
↑赤福氷はカキ氷の中に赤福のおもちと餡が入っています。
日差しが照りつける猛暑の中、カキ氷最高！
松坂牛の串焼きや松坂牛コロッケ、冷やしキュウリ、うなぎおにぎりなどなど
お腹いっぱい食べ歩きをしておかげ横丁を満喫。
当初は赤福本店で出来たての〝赤福〟をいただく予定でしたが、
満腹のためお土産を買いました。
続いて向かったのは〝犬山城〟。
残念ながら犬山城は12月まで補修工事中で、最上階までは上れませんでしたが
途中階まで見学できました。
木曽川を見下ろす断崖に建つお城は、かなり遠くまで眺めることができ
高い建物などなかった昔は、戦のための眺望もさることながら
すばらしい景色だったでしょう。
この日は犬山城近くの〝灯屋 迎帆楼〟へ。
部屋付きの半露天風呂から犬山城がよく見えます。
立て替えて2年目の宿はピッカピカ。
バルコニーの奥に半露天かけ流しの温泉風呂があります。
部屋内の階段を上ると8畳程の畳の部屋とバルコニー。
バルコニーからは木曽川が一望できます。
冷蔵庫はフリードリンク、コーヒーやお茶もカプセル式で嬉しいおもてなし。
ミシュランに掲載された記念に、両口屋の千成もいただきました。
お茶請けの和菓子も美味しかったです。
もともと料理旅館とのことで、夕食も手の込んだものをいろいろいただきました。
早めの夕食を終えて、木曽川の鵜飼鑑賞へ。
屋形船に乗って鵜飼の船に並走しながら見る鵜飼の様子は
かがり火に照らされてとても幻想的でした。
鵜飼鑑賞から戻り、貸しきり風呂に入った後は
ラウンジにて、デロンギで入れたコーヒーを。
好みのジャズを聴きながら、チョコとコーヒーをいただきました。
こちらのコーナーもオレンジジュース・野菜ジュース・コーヒー・紅茶などの
飲み物が自由にいただけて嬉しいサービス。
夜はワインやサーバーから注ぐビール（数種類）・チーズやナッツのサービスもありました。
そして朝ごはんも期待を裏切らない内容。
館内の雰囲気、食事、アメニティ全てとても良いお宿でした。
