ハレの日に
梅木と盛(さか)る
晴れ姿



誘われる
梅木の陰影
いにしえに



沢の水
ゆるりと運ぶ
梅の香を

          人口の沢

道惑う
先に花咲く
臥龍梅(がりょうばい)



ドレミファソ
梅の音符
空に鳴る

        句会に出した俳句

淀み川
梅花二度咲き
散ってなお




今回初めて句会に参加しました。
俳句を詠み始めて半年ほど。大勢の方々と同じ風景を共有して句を読むのは楽しい体験でした。
二人の選者の方のお目に止まり、読んでいただけました(^^) 共感していただけるのはやはり嬉しいものです。
日和良き昨日、今回一番多かった季語は“梅真白”でした。
私も便乗してもう一句。


待ちわびた
花無き木からの
梅真白