簡単に出来る温かい帽子クロッシェ、 製図、作り方付き | 洋服直し屋の日常

洋服直し屋の日常

服の直しや仕立ての仕事をしています。
日常で出会ったおもしろいこと、服の製図や
自分でできる修理方法など書いています。

町内会のバザーで、会長にごり押しされて買ったハギレ5300円。
そのうち大きめのハギレ2枚でベストは出来た。(前ページ)
 
まだキャメル色とクリーム色が残っている。
 
 
イメージ 1
 
 
 帽子(名前はクロッシェといいます)ができたわ! 
花かごにのっけてみた。 製図と作り方は下に。
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 製図  
 
Lサイズです、Mはトップクラウンを2mm小さめに円を書きます。 
サイドとブリム(ツバ)は7mm小さく作図すればいいです。
コンパスありますか?
なければ、知恵を働かせてください・知恵もない?ムム。
      
 
 
イメージ 4
 
 
 作り方
 
★ 全部2枚ずつ、縫いしろ5mmつけて裁つ。
 
 
 
イメージ 5
 
 
 同じものを2個作る
 
 
イメージ 6
 
 
ぬい目を割り、裏になる方を10cmほど開けておく、
そこから手をいれてひっくり返すためである
グリム(つば)の外側を1周してぬう。
 
 
 
イメージ 7
 
 
表にひっくり返し、開いていたところをとじる
裏がわから
  トップ、ブリムのぬい目の中に針を入れ、縫いしろだけに
  ゆるめに中とじすると、表と裏がズレずに型くずれをふせぐ。
 
   最後にプリムに数本のステッチをかけて終了です!
 
  帽子の横のラビオリ(パスタの種類)みたいなリボンは
  ご自由に!
 
 
応用)
                              イメージ 8
 
メンズ用にはブリムの巾を半分にすればいいです。
ブリムの巾を細くするときは、外側から巾を細めてください
 
付け線になるほうを変化させてはいけません。
それぞれのつけ寸法が狂いますものね。
 
 
もう着ないフリースやデニムがあれば、チョキチョキ切って、
リメイクしたら面白いものができそうです!
防寒用でなければ、帽子の裏はなくてもいいです。
 
柔らかい素材はブリムに芯を貼ったほうが
ツバがしっかりしてかぶり心地がいいです。
 
ご質問があればコメでなんでもどうぞ。
「嫁にきて!!!」、いがいは喜んでおこたえいたします。
 
 ポッチとしてくだされば、嫁にいきます