NewPCのセットアップが一通り済んだけど、デフォルトで64bitのWMPを起動させる方法にかなり手間取ったのでメモ。そもそも何でこんなことをするかというと、WMPでffdshowを使ってmp4ファイルを再生したかったから。
WMP12はデフォルトでH.264のmp4が再生できるけど、ffdshowをインストールするとmp4が再生できなくなって、mp4splitterが必要に。64bitのmp4splitterをインストールしたけど、32bitのWMPには適用されず。じゃあデフォルトで64bitのWMPが起動できるようにしちゃえばいいじゃん、っていうことです。
検索して色々調べてみたけど、VistaとWindows7での設定の仕方が違うみたい?、Vista持ってないのでわからないんだけど、うちのWindows7の環境ではコマンドプロンプトを開いて %windir%system32unregmp2.exe /SwapTo:64 を入力してエンター ・・・の流れではできなかった。
以下、自分が設定した方法。※これを見て編集する人は自己責任でお願いします。
ユーザーは管理者でプログラムとファイルの検索でregedit.exeを実行。
「HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{ed1d0fdf-4414-470a-a56d-cfb68623fc58}\LocalServer32」 のREG_EXPAND_SZ のpath 「"%ProgramFiles(x86)%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 を 「"%ProgramFiles%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 に書き換えるだけ。
普通に書き換えるだけだとエラーが出るので、{ed1d0fdf-4414-470a-a56d-cfb68623fc58}のアクセス権を変更する。
{ed1d0fdf-4414-470a-a56d-cfb68623fc58}を右クリックでアクセス許可メニューを開く
グループ名またはユーザー名で「Users」を選んで「詳細設定」をクリック
所有者タブを開いてAdministratorsを選んで、「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」にチェックを入れて適用ボタンを押す。現在の所有者がTrustedInstallerからAdministratorsに変わったことを確認する。
アクセス許可タブを開いてAdministratorsを選んで、編集ボタンを押して、値の設定の許可にチェックを入れてOKボタンを押す。「子オブジェクトのアクセス許可すべてを~」にチェックを入れて適用ボタンを押す。
ここでREG_EXPAND_SZ のpath 「"%ProgramFiles(x86)%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 を 「"%ProgramFiles%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 に書き換える。
何かファイルを再生してWMPを起動して、タスクマネージャーのプロセスでwmplayer.exeとなっているのを確認する。
アクセス許可含め元に戻す方法。基本は設定した手順を元に戻るだけ。
REG_EXPAND_SZ のpath 「"%ProgramFiles(x86)%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 に書き換える。
アクセス許可メニューを開いて、アクセス許可タブでAdministratorsを選んで、編集ボタンを押して値の設定の許可のチェックを外してOKボタンを押す。
所有者タブで他のユーザーまたはグループボタンを押して、選択するオブジェクト名のところで NT SERVICE\TrustedInstaller を入力してOKを押す。(TrustedInstallerだけではダメ)
TrustedInstallerを選んで適用ボタンを押す。
pathの書き換えを試してみて編集できないことを確認する。
何かファイルを再生してWMPを起動して、タスクマネージャーのプロセスでwmplayer.exe *32となっているのを確認する。
WMP12はデフォルトでH.264のmp4が再生できるけど、ffdshowをインストールするとmp4が再生できなくなって、mp4splitterが必要に。64bitのmp4splitterをインストールしたけど、32bitのWMPには適用されず。じゃあデフォルトで64bitのWMPが起動できるようにしちゃえばいいじゃん、っていうことです。
検索して色々調べてみたけど、VistaとWindows7での設定の仕方が違うみたい?、Vista持ってないのでわからないんだけど、うちのWindows7の環境ではコマンドプロンプトを開いて %windir%system32unregmp2.exe /SwapTo:64 を入力してエンター ・・・の流れではできなかった。
以下、自分が設定した方法。※これを見て編集する人は自己責任でお願いします。
ユーザーは管理者でプログラムとファイルの検索でregedit.exeを実行。
「HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{ed1d0fdf-4414-470a-a56d-cfb68623fc58}\LocalServer32」 のREG_EXPAND_SZ のpath 「"%ProgramFiles(x86)%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 を 「"%ProgramFiles%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 に書き換えるだけ。
普通に書き換えるだけだとエラーが出るので、{ed1d0fdf-4414-470a-a56d-cfb68623fc58}のアクセス権を変更する。
{ed1d0fdf-4414-470a-a56d-cfb68623fc58}を右クリックでアクセス許可メニューを開く
グループ名またはユーザー名で「Users」を選んで「詳細設定」をクリック
所有者タブを開いてAdministratorsを選んで、「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」にチェックを入れて適用ボタンを押す。現在の所有者がTrustedInstallerからAdministratorsに変わったことを確認する。
アクセス許可タブを開いてAdministratorsを選んで、編集ボタンを押して、値の設定の許可にチェックを入れてOKボタンを押す。「子オブジェクトのアクセス許可すべてを~」にチェックを入れて適用ボタンを押す。
ここでREG_EXPAND_SZ のpath 「"%ProgramFiles(x86)%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 を 「"%ProgramFiles%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 に書き換える。
何かファイルを再生してWMPを起動して、タスクマネージャーのプロセスでwmplayer.exeとなっているのを確認する。
アクセス許可含め元に戻す方法。基本は設定した手順を元に戻るだけ。
REG_EXPAND_SZ のpath 「"%ProgramFiles(x86)%\Windows Media Player\wmplayer.exe" /Play」 に書き換える。
アクセス許可メニューを開いて、アクセス許可タブでAdministratorsを選んで、編集ボタンを押して値の設定の許可のチェックを外してOKボタンを押す。
所有者タブで他のユーザーまたはグループボタンを押して、選択するオブジェクト名のところで NT SERVICE\TrustedInstaller を入力してOKを押す。(TrustedInstallerだけではダメ)
TrustedInstallerを選んで適用ボタンを押す。
pathの書き換えを試してみて編集できないことを確認する。
何かファイルを再生してWMPを起動して、タスクマネージャーのプロセスでwmplayer.exe *32となっているのを確認する。