ところで
元はメラヴィリ通りだったかなどこからも行きにくいところにあった
名店パスティッチェリア・マルケージ。
(パスティッチェリアっていうのは
お菓子屋さんってとこかな?
ケーキ屋さんかな?)
ここのパネットーネが一番好きっす

パスクアのコロンバ、ケーキ、チョコレート、
なんでも最高においしいよ



立ち飲みしかないけど ここのカップッチーノ
最高デス

エレガントとはここのためにあることば
ではないか!と思うことしばしば。
そのマルケージがグッチだかプラダだかの
グループに買われてしまったと聞いたのが
去年だったかおととしだったか。
そのマルケージのカフェが
あのモンテナポレオーネにできた!
っていうニュースもその時合わせて聞いたよ。
モンテナポレオーネ通りっていうのは
所謂ミラノのブランド通りで、
大抵の名の通った高級ブランドは
この通りかその隣の通りに集まってるよ。
まあ、ミラノの銀座ってとこかな?
去年さっそくモンテナポレオーネの
マルケージに行ったことは
去年のブログに書いたような気がするので
割愛ね

そして、モンテナポレオーネに
マルケージができたという驚きのニュースが
まだ湯気を立ててると思ったら
今度はドゥオーモ隣の
ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡの
ガッレリアの中にも
マルケージができちゃったって

もう!どうなってるんだ!マルケージ

メラヴィリ通りのマルケージは
古き良き素敵な落ち着いたお店で
モンテナポレオーネ通りのマルケージは
モダンミラノのカッコいいお店っていう
究極な感じなんだけど
写真、みつからなかった

撮りに行けたらまた載せるねー。
今年ガッレリアに行った時
早速探してみたんだけど
みつかったのはショーウィンドウだけ。
おいしそう

でも、どこから入るのよ

って、そこらへんぐるぐるしたけど
わからないで帰ってきた

そして、昨日ね、みつけたよ

ドゥオーモ広場に入口が面している
Feltrinelliっていう本屋さんがあってね、
そこは地下なんだけど、すごーく広くて
同じ所からももちろん出られるんだけど
ガッレリアの真ん中あたりの出口からも
出られるんだよ。
3年くらい前まではそこは
リコルディっていうイタリアの
超有名な楽譜の出版社の経営する
楽譜屋さんだったところなんだよ。
蝶々夫人とか椿姫とかアイーダとか
みんなリコルディから出版したんだよ。
その出口から出たら隣に上に登る階段
はっけーん

マルケージでしたー





マルケージは2階だったんだね!
(てか、リコルディがマルケージに
なっちゃったみたい)
階段の下にメニューと値段が載っていて
あらあら、モンテナポレオーネより
良心的なお値段

と思い、のこのこ上っていったよ

お店の感じは
本店とモンテナポレオーネ店の中庸
っていう感じかな。
ガッレリアの感じにマッチしているよ。
座ってお茶することにしたよ。
ケーキが食べたいなー。
いろいろ説明してもらったけど
ティラミスが、中がパネットーネ生地
なんだって。
大好きなマルケージのパネットーネの
ティラミス





見た目は何の変哲もござりませぬ。
つまらない形でわね。
すいませんね、切り口綺麗じゃなくて。
って、何逆ギレしてるのか意味わかりませんが

でも、まあ、これがーーーーー!
うまーーーーーーっっっい





うわー!
パネットーネティラミスさいこーーー





それにね
ところで、イタリアって
バールとかで立ち飲みや立ち食いするのと
席に座っていただくのでは
同じものでも値段が変わってくるのね。
でも、最近はそういうお店に
滅多にお目にかからないので
油断してたのよ。
マルケージ、未だにそういうお店でしたよ。
私が階段下で「意外と安い
」と

」と思ったのは立っての値段だったみたい。
もしいらっしゃる方、
味だけを楽しみたかったら
テーブルだけの席があるよ。
それでもそこそこするけどね。
座りたい方、かなりのお値段を
覚悟してくださいねー。
日本より高いです


















