浴衣で美術鑑賞 | Yui's every day★

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夏休み後の1週間の勤務が
ようやく終わり、
只今帰りの電車の中。

ふと、先日友人と行った、
森美術館で開催中の
東南アジアの現代アートを扱う
アップしたくなりました。

実はこの日、
浴衣でお出かけしたので、
(年に一回は
浴衣が着たくなるので、
友達に付き合ってもらっています)
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こんな感じで鑑賞しました。
(友人を隠し撮り)

さて、この東南アジアの
現代アートは
西欧化(近代化)の進む
東南アジアの
強かさや、
狭間にいて
古き良きものを無くしていいのだろうか、
という葛藤を
表現したものが多くありました。

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こちらは効率化が進む
看板(必要な情報を
記載することによって
利益をあげるため)を制作する
代わりに
それまで使用していた看板をもらって
アートにしたもの。
効率が悪くても、
様々なデザインは味があるし、
個性的。

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礼拝時間を告げる音が流れる
トランペット対して
耳をふさぐ人のオブジェ。
他宗教の人々が暮らす
東南アジア。
共存の難しさと同時に
自分の意見や価値観の
主張の仕方や表現を考える大切さも
伝えているように思いました。

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セイザンコウのアイロニカルな像。
密漁等によって絶滅危惧種に
なってしまったセイザンコウが
人気でない動物に向かって
「人気じゃないってことは
存在できるってことだよ」と
つぶやいていました。

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1200個の(プラスチックの)風鈴。
こちらは、東南アジアの労働の
上に先進国の経済発展が成り立っている
ことを借りた音声ガイドから
伝えられました。

確かに。。。
何をもって
しあわせと考えるべきなんだろう。

今思いつくのは、
物質的な豊かさもあるけれど、
それ以上に
人の立場にたてる
思いやりを持ち続けられること、と
待つのではなく
自ら考える賢さと
行動力をもてること。

西欧化と便利すぎる世界の是非を、
そして、各国のあり方を
いま一度考えさせられました。

じっくり見終わったら
喉が渇いたので
カフェでひと息。
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東京タワーが見えました

普段は自分から選ばない展示に
いつも誘ってくれる友人に
感謝です
(夜ごはんの後23時くらいまで
語り続けてしまいました