本当に一瞬で
過ぎ去ってしまいました
充実した内容だったので
シェアしたいと思います
その1つ、昨日は
友達が誘ってくれた
森美術館で開催中の
N.S. ハルシャ展に行ってきました。
事前にパンケーキを
食べて腹ごしらえしてから
ハートでした
さて、ハルシャは
南インドマイスールで生まれ、
そして今もその地に在住する
アーティスト。
初めて知りました!
現代アートなのですが、
抽象画よりは分かりやすかったので
具体的に考えさせられるものが
ありました
難しいことを考えなくとも
ただただカラフルで
発想豊かな世界観に
引き込まれました。
こちらはネイションズ(国家)
という作品。
国際連合193ヶ国の国旗の布が置かれた
足踏み式ミシン。
ガンディーのインド独立運動を象徴する糸車(チャルカ)と、工業化を象徴するミシンに着想を得た作品で、国家の意味を問う作品。多民族・多言語・多宗教の国インドで国家とは何を意味するのか。
私は、人間の労働力とAIを使った将来について考えさせられました。
という作品。
日本のサンプルメーカーのサンプルを用いた作品で、日本の工芸文化が取り残されていくことに対する憂えにインスピレーションを受け、それを残りものとして表現した作品。
時代が進むにつれ、
淘汰されるものはあると思うけれど、
本当になくなっていいのか、
なくならないように努力すべきものって
何なのだろう、と
思わされたり。
私を含めて
日本について知らない
日本人が多く、
むしろ海外の人の方が知っているのかも、
とも思わされたり。
もっともっと周りに
関心をもって
そして深めて
生きていきたいな、と
素直に思えた展示でした。
名前はまだまだ日本では
浸透していないかも知れないけれど、
とても見応えのある展示だと
思います