一昨日買った、
「学び続ける力」(池上彰著、講談社現代新書)を
15時頃から読みはじめ、
読了しました。
この本の中で
ガツンと心に響いたことばがこちら。
「読書がなければ教養は身につかないけれども、読書しただけで教養が身につくわけではない」
それに、本に書かれていることを批判的に読みなさい、とのメッセージも今迄の読書に対する姿勢を揺さぶるものでした。
本を読むのは楽しいし、時間も忘れるほど熱中することもある私だけど、より深く自分で考えることを等閑にしてたかも。
最近、私は通訳スクールに通っていて、英語を通して、世の中で起きている出来事や新聞でも(自発的に)読んだりしない事件にふれていて。
英語を学べば学ぶほど、知らないこと、できないことに忸怩することの連続・・・
加えて いかに世間を知らないのか、と恥ずかしくなる。
それ故に本を読む意欲も増しているけれど、そもそも本で得た知識を活かす試みが足りてないなぁ、と痛感。。
あえて、池上さんのこの著書に対して、批判的精神を実践するならば、分かりやすさを求めるがあまり、専門用語の吸収力に関しては意欲が低くなりがちになってしまうから、専門用語も身につける努力は大事だということ。
2013年は、読んだ本に対して、池上さんが実践されている読書カードorブログで感想を発信しよう、と決めました