最近になって、ようやく、私のうつ病もだんだん状態が安定し始めて、うつの波の振幅も小さくなってきているようです。でも、焦らず無理せず着実に、リハビリ出社をし始めて、約半年後には正式に復帰したいと願っている今日この頃です。


さて、うつ病になって良く思ったことと悪く思ったことについて、簡単に記したいと思います。


まずは精神論的には、悪くおもったことはなくて、良く思ったことばかりです。弱者の立場が分かり、考え方の幅が広がって、自分をとても大切にすることを学んだような気がします。


次に、制度的な話です。

心療内科に通い始めて約6ヶ月位経つと、精神障害者手帳と自立支援費の申請ができるようになります。

自立支援費というのは、心療内科(精神科)への通院費と処方薬費が10%になる制度です。役所や保健所などに相談すると、申請用紙がもらえます。その中に主治医に診断書を書いてもらうものもあります。全部書類が揃ったら、役所や保健所に提出すると、その内容から判断されて許可がおりるわけです。


精神障害者手帳も同じような手続きを踏みます。手帳には病状の軽い3級から重い1級まであります。そして、有効期間は2年で、その都度、更新することになります。この手帳を持っているとかなり重宝します。

例えば、公営の有料施設が無料になります。東京都の場合には、都営の施設の入場券が無料になったり、都営の駐車場が無料になったり、あとは、都バス、都営地下鉄が無料になります。ただし、都バスと都営地下鉄の場合には、最初に手帳を地下鉄や都バスの窓口に提示して、1000円で都営交通乗車証というものを買うことになります。これも有効期間は2年です。

あと、手帳を持っていると良い点は、所得税と住民税の一部の減免ができたり、1級だと自動車税の減免もできたりします。

あとは、ドコモの携帯電話のハーティ割引を適用できて、すべての料金が半額になります。病気が治っても一生続きます。それから、子供を公立の保育園に入れたいときに条件が良くなって入れやすくなります。

こう書いてみると、良いことは一杯ありますね。


次に、悪く思ったことについて...

やっぱり、生命保険かなぁ!一度、心療内科(精神科)に通った経験があるだけで、それ以降は、生命保険に入れないんですよね。最近知ったんだけどね。たとえ、嘘をついて、うまく入れたとしても、お金の払い出しの際に、保険会社は通院記録などを全て調べ上げて、契約時、もしくはそれより前に、心療内科(精神科)に通っていたことがあると、契約違反ということで、保険会社は払い出さないみたいです。今は、この問題で訴訟がいっぱい起きているとのこと。

実は、私が入っている生命保険も、心療内科の初診の後に契約していることが分かったので、今保険会社に確認を取っているところです。もし、払い出しされないのであれば、今すぐにやめちゃうしかないですもんね。しかも、これから一生入れないんです。体の病気なら完治証明書を保険会社に提出すれば、保険に入れるようになりますが、精神病の場合には、復帰の診断書など、何を出しても保険会社は治ったことを認めてくれないんだそうです。そんなことだったら、早く言ってよ~って感じですが、今となってはもう仕方のないことです。ただし、年金(死亡保障もついたものも)は、健康チェックがないために、入れるそうです。


今は、保険のことが悩みの種になってしまいました。でも、今分かってとても良かったと前向きに考えるようにしています。