季節性双極性障害などという病気?病名は存在しません。



でも、

わたしの知人にそのような特性を持っている人が

います。


冬は「うつ病」なんじゃないか?

というくらいずっーと不調。


何もやる気が起きず1日の大半をベッドでゴロゴロして

過ごす。


本人も辛いわけです。

私も何度となく相談にのりました。


精神科に行った方がいいのでは?!

という彼女に

「精神科に行ってもどうにもならないよ。

 薬で治るものでもないし」

と私の意見は伝えました。


しかし結局は、

開業医の「心療内科」に通院することになりました。

私も知ってる精神科医で割と良心的な医師です。


案の定、

処方されるのは漢方薬のみ。

あとは月に一度医師に話を聞いてもらい、

アドバイスしてもらう、という感じでした。


そのアドバイスも、

曼荼羅がいいとか、緑色のアクセサリーを身につけると良いとか、

かなりスピリチュアルな内容。


そもそも、

その精神科医がスピリチュアル好きだったり、

マクロビをしていたりと、

仙人みたいな外見のドクターなんです。



精神科も、

こんな感じで定期的に今の自分の不調な点や悩みを話して、

それに対してアドバイスしてくれたり雑談してくれる。

その中で、

何かしら有意義な指針を与えてくれる。

向精神薬は処方しない。


そんな感じだといいですよね。


開業医でもうベテランドクターで、

ガンガン稼ぐというより趣味でしてる的なクリニックだからこそできるのかもしれません。



そんな冬場は鬱々してた彼女ですが、

夏の到来と共に、

普通の人以上にすごく元気になります。


私の家にも早朝5時とかに来たり、

早朝にメールがきます。

毎日のようにアクティブに外出してる。


冬場はSNSも一切投稿がないのに夏になると

毎日のように投稿してる。

とにかく異常に元気でエネルギッシュ。


冬の彼女とは完全に別人。


不思議ですよね笑


「季節性ウツ」という言葉もあります。

春夏より秋冬の方が気が滅入り元気がなくなる。


なんとなくイメージできます。

熊だって冬は冬眠してコンコンと寝てますしね笑


あまりにも落差があるので、

精神科医の中には双極性と病名をつける医師がいても

不思議じゃないかも。


でも、

私は思います。


そういう特性を持った人がいてもいいんじゃない?

って。


確かに冬場は本人も心療内科に行くくらい辛いわけですが、

春夏は人一倍元気。


そう考えると、

双極性障害II型レベルの症状も病気として捉える必要

ないと、つくづくと思います。


常にメンタルが安定してないと病気、

という考えがそもそも異常なのかもしれません。


他人様に限度を超えた迷惑をかけたり、

社会的に危ないとかじゃない限り問題ないと思うのですが。


確かに、

彼女は昔から仕事は続かないと本人も言ってました。

突然感情的にもう無理!となって退職してしまう。


ま、

そんな人もいますよね。

いろんな人がいる。


何が普通で何が普通でなく病気なのか?

難しいですね。


幻聴や幻覚が出る統合失調症は逆に精神病の中ではわかりやすい。




引き続き先日撮影した彼岸花














私も暑い夏がやっと終わり涼しくなりホッとしてます。


でも、

やはり秋になると少しもの寂しい気持ちにかられます。


青々と茂っていた庭の木の葉もハラハラと

舞い落ちる。

日が暮れるのも早くなる。


あっという間に今年も終わってしまう。

毎年この時期になると切なくなります。


ため息がでちゃうのよ😊




コキアも色づき始めました。





本当に私のその知人は驚くくらい極端というか、

春夏と秋冬で別人のようなんです。


気温とか日照時間が要因なんでしょうかねぇ?!

なかなかユニークで面白い彼女です。