数百冊の本を執筆され、
全国で数多くの講演会を開かれてきた日野原重明先生。
それらは、
日野原先生の生きる哲学が込められた「言葉」で彩られています。
本書では、
そんな日野原先生が残された金言や、
日野原先生が話の中で引用してきた偉人の名言を厳選して
紹介してくれてます。
そんな名言や金言から、
私たちが「人生100年時代」を生き抜く哲学・知恵を学ぶことができる一冊です。
読書の魅力の一つが、
こうした「幸せに賢く生きていくための哲学や知恵」を学ぶことができることだと私は思うのです。
しかし困ったことに、
この手の名言や哲学や金言を読んでも読んでも、
記憶に定着しない!忘れてしまうのです!!
マジ困った笑
なので、
逆に繰り返し繰り返しこの手の本を読まなくては!
と思ってる次第であります。
105歳まで生きられた日野原重明氏の言葉だからこそ真に迫る何かを感じ取ることができます。
例えば日野原先生は
「定年後こそが、ある意味では人生の本番だと思っている」
「この人生の秋には自分という樹の葉を、自分の色素でどう染めるかを考えなければならないと、
自分に言い聞かせてます」
と、
約60歳前後からの人生について語られてます。
「人生の最終ステージを変えるには、良い環境を作る、与えられた環境から自分が作り出す環境へ、
良い友人づくりと、子どもたちとの交流がポイントです」とも語っておられました。
他にも日野原重明先生の素敵な名言をご紹介します。
「生かされている最後の瞬間まで、人は誰も人生の現役」
「宇宙に向かって飛び立つロケットは機体を切り離すたびに起動を変えるように、
人生の節目ごとに発想を変えて新しいことを始めてはどうでしょう」
このロケットの話にはすごく勇気付けられました。
ロケットが軌道を変えるように、
年をとっても発想を変える勇気を持ち、
新しい自分と向き合うことが必要だということ。
人生には節目節目があり変化が起きるタイミングというものがあります。
私はこの1年間は、
自分なりに日々の生活が変わる転換の時でもありましな。
そういう時は未来が見えないこともあり不安と心配に駆られがちです。
年をとると
「変化そのも」がストレスに感じることもあります。
でも50代でそんなことを言っていては日野原先生に笑われちゃいますね!!
人生の変化の節目を
「宇宙に向かって飛び立つロケットが機体を切り離す」と例える素晴らしさ。
思えば、
私が関西の実家で療養し、
向精神薬を減薬断薬して関東の家族の元に戻ってきたのが6年前の今頃でした。
当時も
「これから私にどんな生活が待っているのだろう」という不安はありました。
でも、
不安以上にやっと家族の元に戻れるという喜びの方が大きかった!
まだ反跳性不安も残っていたので、
1人で家にいることも不安だったし、
1人でスーパーにいくことも怖くて怖くて訓練だと自分に言いいかせながらリハビリに励んでました。
日常の家事や生活がリハビリでした。
「簡単な料理」ができるようになったこと。
そんなことすらも大きな喜びでした。
今は、
そんなできて当たり前になったことで喜びを感じることができなくなりました。
「もっと、もっと、もっと何かをしなくちゃいけない」
「同年代の人たちはもっともっと頑張っている!」
「こんな自分じゃダメだ!」
と、
またかつての自分がしてたような考えに囚われてる自分が存在してることに、
日野原重明さんのこの一冊の本が気づかせてくれました。
「小さな達成感の積み上げ、それが幸福な人生を生む」
これもまた日野原先生のお言葉です。
幸福は獲得するものではなく、
「心の状態をいう」ものであります。
「心の状態」をなるべく健康にフラットに保つことができれば、
その人は「幸福だなぁ」と感じることができる。
頭では理解できてるのですが、なかなか実践することは難しい笑
人生 修行ですね。やっぱり。
