午後。

静けさが私の疲れを解放する。


風の音も雨の音も木々のざわめきもここにはない。


目を瞑ると心を新しい何かが満たしてゆくのを感じる。


俗っぽいテレビの音が懐かしく感じるほどの静けさに不意にいやな予感がした。

こんな時に限って「奴」が現れるのだ。

そう奴が。


つむっていた目を開く。


静けさに変化はない。考え過ぎか。


再び目を閉じる。


当然だ今日は万全の体制でこうしているはずなのだ。




万全?


果たして万全などということがこの世にあるのだろうか。




ガサガサ…ッ


静寂を破る不穏な音に目を開ける。



まさか…?
そんなはずはない。

だが、この音には聞き覚えがある。


この音が聞こえるとき、


振り返るといつもそこに

奴がいる!



おやつ食べたい?


食べたい!!

お利口にしてまし!

伏せしてまし!


うま~キラキラ


(^_^;)お菓子の袋を持って来ちゃいました。

いつもではないのですが、うちのワン様はおねだりするときにこうやって音を立てて気を引こうとします。


無視してると袋を加えたままウロウロします(笑)


もっと無視すると袋を破ってオモチャにしてしまいます(-∇-|||)