1月は毎日書いていたブログ。
2月は試験の後から書けなくなってしまった。
中学受験の結果は
第一志望の都立、不合格。
第二志望の私立合格（ただし奨学生の対象にならず）
第三志望の私立不合格
親の私が立ち直れないほど落ち込んでしまった。
自己嫌悪と後悔。
家で勉強をさせられなかったことが悔しくて。
もっと本気になってほしかった。
偏差値ではわからないけど、合格圏内にも入っていないのに
どこからくる余裕なのか、
ゲームしたりテレビやyoutubeばかり見ている娘を
勉強に向かわせることができなかった自分を許せなかった。
たくさんぶつかって、イライラして、
勝手にすればいい！
私の人生じゃないし！！
と何度もプチ家出した自分を責めて、
もっともっと本気で向き合えばよかったのか？？
どうすればよかったのかと何度も何度も頭の中で考えて
後悔して、悔しくて、もうぐるぐると・・・
だけど気にしていない様子の娘を見るのもツラくて
話せばケンカになるから顔も見たくなくて・・・
ひどい母親です。
さらに娘からは
「合格できなくてごめんなさい」
なんて手紙をもらってしまった・・・
だけど本当にショックで・・・
その後は娘が毎日機嫌悪く、朝から晩まで険悪ムード。
このままじゃいけないと久々塾帰りに話しかければ
「今日は塾どうだった？
「全然勉強やる気が起きなかった」
「嫌なら無理にいかなくてもいいんじゃない？受験終わったし」
「・・・はぁ・・・言わなきゃよかった」
となり、私キレてしまいました。
「なんなの！その態度は！！」
そしたら娘
「だって受験終わったのに全然ほめてくれないし、
第一志望だめだったけど、
気にせず前向きにしようとがんばっているのに、
お母さんが落ち込んでて、
習い事もやめなくちゃいけなくて、
使えるお金も減って、
お母さんをもっと自由にさせてあげたいから
節約も頑張ってるのに、あれこれ注意されて全部むかつく！！」
だって。
私立になるんだからお金のことは仕方ないと
わかってもらわないとしょうがない。
公立よりも断然お金もかかる。
だから受験前に行っていたダンスやピアノ（月合計約6万円）に、
同じようには戻れない。
外食も減らしていかないといけない。
そんな話をしたのだけど、それが気に入らなかったらしい。
気に入らないのはこっちだって同じ。
だからこそ！！
もっと本気になってほしかった
もっと切羽詰まってほしかった
だからたくさん良かれと思ってあれこれアドバイスしたのに
他の大人の話も聞ければと、私以外の人の話も聞かせたのに
娘からは
「昔の話をする大人って嫌い。
自分もこんなにつらいのに、今の人は恵まれてるとか言って
時代が違うんだよ！！」
なんて言われてしまい・・・
いや、時代は違うのはそりゃそうなんだけど、
どうしてそういう受け取り方をするのか・・・
娘は人に言われるやり方をするのが嫌だったらしい。
自分のやり方で合格するんだ！って思っていたらしい。
先人の教えを聞くのもなぞるのもイヤなんだって。
それきいてまた私、キレてしまった。
「人のアドバイスを聞かず、自分のやり方を通して
結果だめで、それでほめてほしいなんて甘えてる！！
それに、私立受かってた時にちゃんと「おめでとう」は言ったはずだし
塾の帰りも毎日迎えに行って「お疲れ様、毎日えらいね」って
ずっと言っていたはず。それなのに、そういうのはみんな忘れちゃって
「全然ほめてくれない」なんてどういうことなの？？
なんで嫌なことしか覚えてないの？？？」
と。
これはやっと現実を受け入れられるようになった
都立合格発表から数日後の事。
ここでまた私の気力が一気に落ちてしまい、
また心の立て直しに時間がかかった。
そうこうするうちにも私立の入学金振込やら
制服の採寸や入学の説明会などに行かなくてはならず
やらなくてはいけないことに忙殺されて・・・
中学受験は結果にかかわらず無駄にはならないって
いろんなところに書いてあるのを見たけれど、
家に限って言えば
中学受験なんてしなければよかったと思っています。
本人が希望して、親としては応援してきたつもりだけど
子供だから実際のところ、わかってなかったんだろうな。
娘は明らかに勉強が嫌いになったし、
「今後一生受験はしない、
勉強したくないから大学にも行きたくない」
なんて言い出す始末。
もちろん何年か後には変わっていることを期待しますが、
なんだかもう脱力。
私がいらいらしていたのは何だったんだろう。
受験なんてしなければよかったと心の底から思っています。
もちろんそれは娘には言わないけれど・・・
今までの育児が間違っていたのかなと
この数日ずっと考えていました。
でも私にはこのやり方しかできなかった。
今後は、いろいろ言うのはやめてただ見守ろうと思う。
娘の部屋、相変わらずすっごいぐちゃぐちゃだけど、
もうほっとこう。