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2人のティーンの子供がいる

シングルママ、夫婦問題・離婚カウンセラーの

島田真衣です。

 

2016年に元夫が急に離婚したいと言い出し別居。

その後、不倫していたことが判明しました。

 

5年間離婚するかどうか

ずるずる悩みましたが

2年前に自分から見切りをつけ

弁護士に相談、1年かけて離婚をしました。

 

同じように悩んでいる方、

今はとてもお辛いと思いますが

明けない夜はありません。

 

このブログを読んでいただくことで

少しでも心が軽くなりますように・・・

 

 

こんにちは。

夫婦問題・離婚カウンセラーの島田真衣です。

 

夏休みに入り、皆様はいかがお過ごしですか?

 

夫婦問題でお悩みの方にとっては

辛い季節に感じる方もいらっしゃる

かもしれませんね。

 

私も修行かと思うほど

辛い夏休みを過ごしたことを

思い出したので、今日はそのことを書きますね。

 

配偶者が浮気をした挙句に

離婚したいと言ってくるなんて

理不尽ですよね。そしてされた方としては

本当に辛かったです。

 

まるで邪魔者扱いで

自己否定された気持ち

 

失礼で酷い言動の連続に傷つけられ

 

自分の子供を産んでくれた

女性に対してリスペクトの

かけらもない態度に

ガッカリして

 

不信感の連続、それでも

まだやっぱり信じたい、

嘘だと思いたい、と

もがき苦しんだことを覚えています。

 

離婚したいと言い出した後

元夫はモラハラもあったので

金銭的にもわざと厳しくしてきましたから

 

夏休みだというのに

子供たちをどこにも連れていって

あげることもできず

 

何もしてあげられないことが

申し訳なくてかわいそうで

 

あの時こうしていたら、と自分の行動を責めたり

そんな相手を選んでしまった自責の念や

悲しいやら、悔しいやら、辛いやら

ぐちゃぐちゃな気持ちになっていました。

 

それでも夏休みで子供は毎日家にいます。

悲しい顔は見せられないし

当時はなんとか元夫と修復しようと

必死だったので

 

一瞬たりとも心穏やかではいられず

生きた心地がしない日々でした。

心療内科でもらった薬が手放せない状態でした。

 

そんな中、気持ちを奮い立たせて

子供たちをスカイツリーに

連れていったことがありました。

 

でも、この時期は一歩外に出ると

まわりは家族連れが多くて

みんなが幸せそうに見えるんです。

 

もちろん、まわりは誰も気に

していなかったとは思いますが

 

自分はこんな時期に母子だけな

ところが気になってしまい

子供に申し訳なく感じてしまいました。

(今は全く気になりません)

 

我が家は子供に事情を話して

いなかったので

何も知らない2人は(当時小学校低学年)

暑いとか、歩きたくないだとか

「写真撮ろうよ」と言っても「やだー」とか

平気で言うので

 

最初はやり過ごしていたのですが

 

何だかそれまで堪えていたものが

急に溢れてきてしまい

急にせき切ったように

涙が溢れて

 

どんどん先に歩いてきて

しまったことがありました。

 

どれだけ歩いたのか分かりません。

 

しばらくして振り返ると・・・

 

2人が必死で追いかけてくるではありませんか・・・

 

はっと我に返って

 

自分は一体何をしているのか?

一番大切なものは、何なのか?

私が2人を守らなければ誰が守るの!

 

と深く反省しました。

 

それまでは、元夫がそういう人間だと知らず

それなりに頼りにして、信頼していたので

 

突然突きつけられた離婚に対して

幼い子供を抱えて1人で育てる覚悟が正直

できていませんでした。

 

ましてや別れて1人になることなんて

考えられなかったし

とても抵抗がありました。

 

まわりにも離婚してる人なんて

いなかったので、まさか自分が!と

受け入れられなかったのです。

 

でも、スカイツリーでの出来事ほど

これからは私が2人を守るんだ!と

私を思い至らせることはありませんでした。

 

それからです。

元夫と不倫相手にフォーカスするのを止めて

子供の幸せを最優先に考えよう

と決めたのは。

 

確かに、不倫からの離婚は辛かったし

思い出したくないことはあります。

 

結構長い間トラウマでPTSD(

Posttraumatic Stress Disorder、

心的外傷後ストレス障害)になっていた

部分があると思います。

 

でも、PTG(Posttraumatic Growth) 

という言葉があるのをご存知ですか?

「心的外傷後成長」です。

つまり、トラウマになる出来事から人は

成長していくことができるのです。

 

人は思っているよりも弱い生き物であり

同時に、とても強い生き物でもあります。

 

今お辛い方もいらっしゃると思いますが

それが永遠に続くわけではありません。

今がどん底なら、もう上がっていくしかありません。

 

今思えば、下の子が生まれた時

病院から建設中のスカイツリーが

綺麗に見えていたのでした。

なんだか、象徴的な出来事だったなと感じます。

 

いつか、そんなこともあったな、と思える日が必ずやってきます。

明けない夜はないのです。

 

泣きたい時は、存分に泣いて

自分を解放してあげてくださいね。

 

どうか皆様の気持ちが少しでも穏やかになりますように

願っております。

 

長文、読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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