昨日 義両親からのお誘いで
チャリティーコンサートへ行ってきました
テノール歌手の人の呼びかけで
視覚障害のあるバイオリニストさんとフルート奏者の方
あと 男性合唱団に和太鼓のチームなど
多彩な参加者で 楽しいコンサートでした
バイオリンやフルートの演奏は
本当に視覚に障害があるんだろうか?って思うくらい
胎教にもいい生演奏を聴かせてもらいました
そんな中
男性合唱団が【大きな古時計】を歌われたんですが
私 この歌 ダメなんです。。。
感極まるんですよねぇ~
イメージしちゃうっていうのかな?
世界に引き込まれやすくて・・・
昨日も 隣に義母さんが座ってられるので
いろんな妄想を排除しながらも
やっぱり曲が終わるころには
涙は流れるのを防げましたが。。。鼻水が
ちょっと前は
ジブリの『耳をすませて』で出てきた
ヒロインの相手役の男の子のお爺さんのアトリエかな?
の風景がイメージぴったりで妄想してたんですが
なんか
今は まだ 見てないですけど
『カールじいさんの空飛ぶ家』が
イメージに出てきてしまって
あれってCMだけで 泣けてくるんですよね
妊婦だから涙もろくなったのか?
もともと おじいさん・おばあさんモノに弱い気もします
【大きな古時計】
おじいさんの一生と時計を重ねてる歌詞
話はすんごい飛んでしまうんですが
プロポーズよりも嬉しい言葉を貰ってるんです
忘れる事はないだろうと思うんですが
日記と同じ役割の ブログに載せようって思ってたんです
それを 思い出しました
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私の 父は中学3年の時 ガンで他界してます
趣味や嗜好が似ていたのもあって
父に愛されていると お恥ずかしながら確信しております
小さい時から この父の死までの間
身近な人が亡くなる経験が多かったように思います
寿命や事故・病気など様々でしたが。。。
そんな中 一番身近な父の死は
高校への受験勉強中の私には 結構キツイ現実でした
人は いずれ「死」を迎えます
それは どんな人でどんな理由でも
残された者達にとって辛い出来事です
でも その人と過ごした日々で その人の「死」を
どう感じるか変わってくるのかなって思います
生と死は背中合わせなんだなって
感じながらも 生きていける幸せと穏やかな気持ちで
迎えることができれば。。。と願う死
それを 父やいままで関わった人達から
教えてもらったような気がします
それででしょうか?
【大きな古時計】は 人生の流れを聴かせてくれるので
シミジミしてしまうんですよね~
あと おじいさんの「死」があまり悲観的に
感じないところが 穏やかに思えて
なんだろう?
嬉し泣きしちゃうんです この歌
(変な感受性ですね・・・)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
去年
結婚式前に 変なモノでも拾い食いしたのか?
1週間くらい寝込んでしまい
(血液検査でウィルス性だと言われたけど・・・)
フラフラで
夏場の暑さで脱水症状に近いものになってたし
(キッチンに水を飲みに行くにも途中へばってた・・・)
式の準備も忙しい頃で部屋も散らかりっぱなし。。。
(言い訳)
そんな中 夕方 仕事から帰ってきたhiro
ベッドが暑くて・・・リビングで半死の状態で
寝ていた私に 夕食の準備してくれながら
hiro
「・・・なんか satomiより先に死ねんなぁ~」
satomi
「!!え? なんで?」
hiro
「相手が先に他界した一人暮らしのお年寄りの家みたい・・・」
・・・
散らかったリビングに寝そべってる私・・・
その姿がそう見えたのか?
hito曰く 俺が残ったんだったらここまで悪くないだろう
(ちゃんと掃除するし)
って 意味だったんだろうけど
自己都合処理が 脳内でよく行われる私
そりゃ
私も死にたくないですよ
でも
hiroは私の死を見てくれるのかな?って思ったら
ちょっと嬉しくなったし ありがたかった
そんなの約束したところで絶対はないわけですが
hiroには この事は言ってません
まさか 散らかったリビングに倒れてる妻
(ボロ雑巾のようだったであろう。。。)
見て言った一言が。。。
プロポーズより格付け上位に食い込んでるとは
思いもよらんだろうな