去年、女がいる事を告白された父の日から一年が過ぎた、私の生涯の中で一番激的な日となりこれから毎年、新たな人生の通過点として盛大にお祝しようと思っている。夫の父親が泊りにきて、姉夫婦やら甥っ子達と一緒に楽しくBBQシャンパンシャンパンナイフとフォークをしてお祝いした。その中で楽しそうに笑っている夫の顔を改めて見た。こいつは血の通う人間なのかドクロ?娘にこのDNAが受け継がれないといいが。

5月後半から女の両親が来ているので、夫はモグラのように郊外の家に独りでいる。逆に女の親に挨拶でもして現実に向き合い一人娘の人生を無駄にしている当事者という立ち位置を思い知るといいが、この男には状況を受け入れて前に踏み出す勇気は一ミリもない。娘の夏休みが来週から始まり2度目の長期郊外での生活がやってくる。女にとっては夫との盛り上がった当初の関係が揺らぎだし泣いて過ごした去年の夏、今年はどうなるのか?歩み寄れない夫でも我慢してお付き合いしてもらい女の一生を無駄にするというのが私の未来図で、それなりに地味な幸せを与えられ女には寛大な私に感謝してほしい。夫にはテキストで、キラキラ父の日おめでとう、特別な日、これからも引き続きあなたの人生を楽しんでくださいキラキラ、とテキストした。返事はないが私の嫌味を理解してくれたら有難い。本当に言いたかったのは、もやもや父の日おめでとう、一年前の告白から一周忌の記念日、これからもどうぞお好きにモラルのない自分を自覚し生きて苦しんでねもやもや炎