その自慢は自慢にならなかったかな…

ある心理学社の先生が書かれた書籍に
「モテるためには、沢山の男性の支持を得る事が大切。
大切な事は、支持をしている異性のレベルではなく、絶対的な数。
「みんなが良い」と言っているから「良いような気になる」。
まわりがアナタの良い評価を広告してくれることで、
結果、最高の男が手に入れられる」


みたいな事が書いてありました。なるほどです。
でもこれを実践するには相当な精神力が必要ですね。
わたしには無理です




でも、自分の広告は他人にしてもらうものとうのは
良く理解できました














さて、金曜日、ヘベレケ筋肉くんとのお食事。
彼はよっぱらいまくっているので、同じ事を50回ぐらい話していました。



「会社で一番人気のある女の子が俺の事、気に入ってるみたいでさぁ～。
俺の友達も告白してふられたりしてて、皆すごい可愛いって言うんだけど、
俺は興味ないんだけど。
これってどうおもう？」









結論から言うと
”どうも思わないし、
どうでもいい”








そもそも、彼は何がしたいんだ
俺はモテルアピールがしたいのかな






そういえば酔っぱらいならが
「俺は良くいい人に見られがちだけど結構遊んでるから～。
でも、今は真実の愛を捜したい」とか
30回くらい言ってたな～。








ごめん、遊んでる情報くれても全くメリットないんだけど。
本当なら隠すべき場所だよね…
これを堂々と言えちゃう、女心を判ってない加減が
「俺はもてないです」って
言ってるようなもんだよ…













最初は調子を合わせて
「すごいねぇ～、モテモテで」


「筋肉くんは、女の子慣れしてるもんねっ」

なんて調子のいいこと言えたけど、壊れたレコードのように、何十回もこの話題をされたら、
心優しいわたしも、面倒になる。






筋肉くんが酔っぱらっている事を良い事に、最終的には
「ごめん、その話、今日1日で100回くらい聞いたし、
わたしの知っちゃ事じゃないからどーでもいい。
筋肉くんの好きにしたらいいんじゃん」




で、出てきた答えが
「ねぇ、さくらちゃんは俺の事好き」









良い評価は、他人から聞く事に意味があって、
自分で言ってしまったらただのつまらない話。
改めて「自慢」って全く楽しくないんだと痛感した今日この頃







察するに、わたしが焼きもちやいたとか、前向きな判断してくれたのかな
まぁ、何でもいいよ発せられた言葉をどう捉えるかは人それぞれだか







そして、この質問に社交辞令でも＜★＞と答えてしまった調子の良いわたし。










調子の良い事いってるけど、
何回も同じ事ばっかりいう酒癖の悪さと、まわりくどい自慢のおかげで、
筋肉くんとの未来への期待値は－100
紹介してくれた総裁同様、友達で十分です








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