順調に回復しているし、このまま行けるのでは?
という期待は、本人にとっても大きかったようです。
それだけに、今回の急激な崩れはショックだったようで…

「大学、通信にしようと思う…ショボーン
2週間外へ出られない日が続くと、そう言ってきました。
「なんで?もう勉強するのが嫌になった?」
「違うよ、そういう意味じゃない」
あーあ、また泣きそうな顔してる。
「だって、普通の大学に合格したって、またこんなじゃ通えないよ…ショボーン

ものすごく弱気になっています。
回復への期待が大きかった分、ドン底まで落ちてしまったよう…
去年の今頃はこうだった、それに比べると今年はずっといい
というようなことを話しても、それを目いっぱい否定してダメだと言います。

でも、このまま全部投げやりになっても困ります。
「体調が悪くて塾へ行かれないのはしょうがない。だけど、動けるときに頑張る気持ちもなくしてしまったら、何もできなくなっちゃうよ。
今まで頑張った気持ちがもったいない
 通信制大学の出願期間は2月だよ、それまでの状態を見て考えてもいいんじゃない?今から自分に制限かける必要はないと思う」

「だって、もう間に合わないよ。今からやったって無理だよ!えーんえーんえーん

………そっちが本音?
どこでヒヨった?
高校0でも1000時間やれば何とかなるって聞いたじゃん。
たとえ2か月無駄にしても8月~12月で5か月、毎日7時間で1000時間超えるんだけど…
計算通りにいかないのは知ってるけどさ…
別に東大目指せとか言ってないよ?
頑張って、その結果で考えればいいじゃん、2年かけるって言った気持ちはどこ行っちゃったのよ。

…と思ったけど、
とりあえず、今何を言っても無駄なようですえー

その時の私の本音は……
 ……万…、 ……万…、 ……万…!
 ……… アキの気持ちより ……万…が大事なの?
 ってわけではありませんけど…えー
 払っただけ回収したい、元を取ってくれ!
 …と思うのは親の共通した本音だと思うのですが、違います??

やらなきゃ、できない…の毎日で、焦りが募っているのだと思いますが、考え方が極端で(笑)
ダメそうだと思ったら、さっさと楽な方向を探すようになります。
来年は絶対大丈夫、大学には通えるよ
と言ってあげられないのが辛いです。
せめて、去年よりも良くなっていることを挙げて話すのですが、それもなんだかんだ言って認めようとしない。
何から逃げているのだろう?病気?勉強?将来?
治って普通の生活を送る…ことから逃げているようにも感じてきます。
それとも、明るいものにも目を背けて現実逃避したいほど今が辛いのかな…


それと平行して、塾の話。
行かれなくなってから毎日本人が欠席連絡をしていましたが、一週間経って私が担任の先生とお話ししました。
入塾前に体調については話してあったので、話も早かったです。
「アキくん、何時頃に起き上がれます?」
「昼過ぎくらいには起き上がれるようです。ダラダラして14時くらいに何か食べる感じでしょうか」
「じゃあ、その後はなんとか動けるのですね?」
「この気候なので、外には出られないかもしれませんが、家の中でしたら」
「お母さまから見てどうですか?」
これは勉強意欲かと理解し、答えました。
(上の弱気なヘタレ発言より前の話です)
「やらなければいけないという気持ちはあるようですが、既にどこから手を付けていいかわからず、投げ出してゲームに逃避…でしょうか(笑)」
「ああ(笑)」
あるある的な笑いでしたあせる
「この前、電話でアキくんとも話したのですが、やりたい気持ちはあるようでしたので、演習時間にやっているプリントをアキくん向けに選んで送りますね。
 国語と日本史は後でもいいと思いますので、英語だけ。
 3日ほどお時間ください」
ありがたいお話です。

3日後…
お話通り送られてきました。
150枚はあろうかというプリントがドカッとびっくり

中にはお手紙があり、指示が書いてありました。
いまどきの予備校はこんなに親切なんでしょうか?
娘に話したら
「あそこは面倒見が取り柄だから…アキ、やるといいね…ニヤリ
やらないだろうけど…という口ぶり…

ほんとにね、周りの人たちの思いを感じてほしいよ…お母さんは。