生きていくことはできる。 最低限の衣食住はなんとかなる。
けれど―― 遊ぶお金がない。遊ぶ人もいない。
そんな“静かな苦しさ”を抱えているのが、私たち 氷河期世代(団塊ジュニア) なのかもしれない。
就職氷河期をくぐり抜け、非正規から正社員へ、
あるいは転職を繰り返しながら、ようやく今の生活を築いた。
生活はできる。 でも、贅沢ができるほどの余裕はない。
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旅行に行くお金はない
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飲み会に行くと翌月が苦しい
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趣味に投資する余裕もない
「生きるための支出」だけで、心のエネルギーが削られていく
氷河期世代は、同じ年齢でも生活がバラバラだ。
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子どもがすでに社会人の人
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小学生の子どもを育てている人
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独身で一人暮らしの人
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親の介護が始まった人
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自分自身の体調不良と向き合う人
この“バラバラさ”が、遊ぶ相手を見つけにくくしている。
「誘いたいけど、相手は子育て中かもしれない」
「自分だけ独身で気まずい」
「体調が安定しないから予定を入れにくい」
気づけば、誰とも予定を合わせられないまま、季節だけが過ぎていく。