さて次は形成外科医と再建についての話し合いです。

 

人生でまさか胸の再建について話す日が来るなんてなぁ、なんて思いながらクリニックに向かいました。

 

まずは上半身裸になり前後左右から写真を撮ります、その後に先生との診察。

 

手術は乳がん切除と同時に行われること、再建には自家組織または人工物を使う方法があること、またそれぞれのリスクなど話してくださいました。

事前資料には自家組織を使う場合はお腹から脂肪を抽出すると書いてあったのでその旨確認すると私の体の脂肪の付き方だと太ももから採取することになり傷は30センチくらいになる。

 

この時は再建することに前向きで自家組織か人工物にするかに悩んでいました。

自家組織が良いように思うけれど、私は胃がん手術の時に腹腔鏡手術だったのにも関わらず術後しばらくお腹の傷が痛くてなかなか思うように体を動かすことが出来ませんでした。

これで胸と脚、両方となるとしばらくの間全く動けなくなってしまうのではないかという心配。けれど人工物を入れたら感染症のリスクなどが一生付きまとう。

 

どうしよう。

 

再建するかしないは即答する必要はなかったのでじっくり家で考えることにしました。

 

そんな日々を過ごす中、母親に遺伝子検査のためにお願いしていた家族の生年月日や病歴の情報が揃ったとビデオ通話が入りました。

 

そこで母親から思いもよらない報告が、、、私が乳がん告知を受ける一か月前に母親自身が非小細胞肺がんの告知を受けていたというのです。

 

「えーーーーー!!??噓でしょ」

 

母親は以前より喘息を持っており毎月クリニックで血液検査をしていました、2021年3月の検査で異常数値があり大学病院の紹介を受けて詳しく検査したところ見つかったようです。

はっきりとは言いませんでしたが骨に転移があるようなニュアンスで話す。でも2月まで数値は平均値で3月の検査で突然異常な数値に、すぐに再検査をして見つかったから良かったなど早期発見なんだか違うのか良くわからない。

きちんと伝えているようで詳しく見えてこない。

 

そしてこれから抗がん剤治療をしていくと言います。

あれ、抗がん剤だけ?手術はしないのかな、と思いましたが私のことを気遣い言葉を選んで話している様子が伝わったので私からは聞きませんでした。

そして手術しないイコール手術が出来ない、つまりだいぶ進行してしまっていると私は解釈したからです。

 

心配をかけたくないから本当は私には言わないで治療をしようとしていたようです、私は自分が告知を受けた時よりもびっくりしてしまいました。

そして電話を切った後、泣いて泣いて泣きました。

 

母親はフルタイムで仕事をしており趣味も楽しみ孫の世話にと忙しく過ごす日々。

たばこもお酒も飲みません、喘息があるので人一倍健康には気を使っていました。なのになぜ肺がんに?

 

 

母娘そろってがんになってしまうとは。。。。