二日目の朝、熟睡してすっきり起きれました。
そしてこれが朝食。
奥のカップにはなんとコーヒーが!
出産ならともかくガン摘出手術を受けた患者の翌朝にコーヒーって日本ではあり得ないのでは?アメリカならではだよね?
栄養とか考えているメニューには全く思えないんですけど!
朝食後に理学療法士さんがきて右手のリハビリのやり方の説明をしてくださいました。
次は薬剤師さん、今後服用する薬の説明です。
なぜならアメリカではなんと翌日に退院なのです!はい、ドレーン管つけたまま!!
ドレーン管とは皮下に溜まってくる出血や浸出液を外に誘導する管で私は右の脇の下辺りに2本ついていたのですが毎朝夕自分で量を計ってノートに書きとめるのです。
ガーゼとテープでがっつりくっついているし痛み止めもまだ効いているけれど体から小さいポンプがついた管を2本ぶら下げて家に帰って生活するってどうよ。
まぁ、仕方ないか。
ぶらんぶらんして邪魔だったので私は自宅に戻ってから布製の軽いポシェットを肩がけしてポンプいれてました。
そしてもろもろ説明を受けもう退院しても大丈夫よ~と言われましたが私はめまいがひどかったのでもう1泊することに。
そしてお昼過ぎ。
病院職員の方が入ってきて夕食はいりますか?って聞かれました。
え?どういう事だろう。聞き取り制?
そしてメニュー表を渡されて好きなものを選んでくださいという。
なんと、びっくり。ピザとかフライドチキンとかあるんですけど!!
ここレストランだっけ?いや、病院です。すごいな。
私はサーモンを選びました。
正直言って美味しくありません。
パッサパサ
でもここはアメリカ、仕方ない。そして右上の白いのはバニラアイスクリームでした。
アメリカの入院事情、面白い。